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恐怖で泣き叫び逃げ回る、しかし笑顔!?宮古のパーントゥプナハとは [市町村]

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恐怖で泣き叫び逃げ回る、しかし笑顔!?宮古のパーントゥプナハとは


小さい子供には
恐怖この上ない
パーントゥ


しかし、


やる側もストレス発散
逃げる側もストレス発散



デージ、見てても楽しそう
厄除けもここまで、
にぎやかだとなんかイイネ!


そんなパーントゥプナハとは・・





・?顔に泥? 島中を厄払い


国の無形民俗文化財に指定されている
宮古島市平良島尻の

パーントゥプナハ

が11、12日の両日、行われた



泥だけのつる草を身にまとい
仮面を着けた来訪神・
パーントゥが人やものに
泥を塗って回り、
厄払いをする伝統行事

TVでも特集していて丁度
見ていたけど、

ワラバンチャーに
パーントゥ好きですか?」
みたいな質問すると

嫌い~!!」って泣く。

恐怖の顔に変わったり、
怖気づいたり。。


パーントゥの仮面も一対ずつ
部落の指定の家に
仏壇に飾られ、保管されているようですね。



ただ家主は、
なぜ

パーントゥが代々この家に
あるのか

なぜ我が家なのか、
知らないようだ。

謎だらけで、
デージ、おおらかすぎである。

それを知るより、
流れを知るより、

みんなが仲良くて

無病息災を祈るほうが
よっぽどためになるということか



・泣き叫び逃げ惑う二日間 一方、家では・・


泥を塗って回り、
厄払いをするのだが、


泥を塗られて泣き叫ぶ
子どもを見た母親は

これで大丈夫ね[黒ハート]

と話した。



子どもは恐怖のあまり泣き叫び、

一方は母親は満面の笑顔、

超好対照の風景が見られる。



親戚一同、男どもは
縁側でブルーシート敷いて
座を設け、

今や今かと
パーントゥが来るのをワクワク
しながら待っている。


髪の毛がフサフサになりますように

冗談しながらパーントゥに願う。


パーントゥはそんなの関係なく

先輩シージャターであろうが
容赦なくたたき塗り塗りしている。


半分顔はワジッテ?半分笑って

でも、
みんな同様に塗りタックワーサレテるから、
ヒヒヒして笑っている
大の大人達が微笑ましい。


塗られたい、しかし臭い

臭いけど塗られたい

ドッチヤネン?と関西風突っ込みを
入れたくなる風景が二日間続く。


青年会のニセーターも
次代をつなぐ認識が強く
地域しいては宮古を大切にする
人材人脈の育成が
いわずとも

パーントゥが教えてくれているようです。


何が大切かって?


お金で買えないもの


お金で買えないものって何ね~?


宮古サ、ワッターシンカーサー


チムティーチ(こころはひとつ)」


最後の最後、人生の始めも最後も
温かい大きな家族の下で
一人の存在大きいようで小さい。

自然界の一部である。

小ささを知り、でも生んでくれた親、
地域に感謝の祈りをささげる一日
一日であります様に。




あたたかいひまわりのような笑顔で
最後の最後まで地域が家族と言える、
それが人生で最大の大切なものかも
知れません。





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