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心に刺さることわざシリーズ その21  [戒め・名言・行動基準]

「名のない星は宵から出る」

(なのないほしはよいからでる)


誰も望まない、つまらない者ほど、先に人前に出て
目立とうとすることのたとえ。





「竜の雲を得る如し」

(りゅうのくもをえるごとし)


竜が天にある様子。転じて、
英雄豪傑などが大活躍する
さまなどを意味する表現。





「思えば思わるる」

(おもえばおもわるる)


自分が好意的になれば、
相手も好意的に思ってくれる。





「水は方円の器に随う」

(みずはほうえんのうつわにしたがう)


人は環境や周囲の人によって
善くも悪くも変わるという意味のことわざ。





「雨だれ石を穿つ」

(あまだれいしをうがつ)


どんなに小さな力でも、
根気よく続けていればいつか
成果が得られるということのたとえ。





「海のことは漁師に問え」

(うみのことはりょうしにとえ)


ものごとは、その道の専門家に相談するのが
最もよい方法だということ。





「正直は最善の策」

(しょうじきはさいぜんのさく)


正直であることが目的を果たすためには
最も良い策





「転んでもただでは起きぬ」

(ころんでもただではおきぬ)


転んでもただは起きぬ、失敗したり、
不利な状況におちいっても、
なにがしかの利益はつかみ取ることのたとえ。





「高きに上るには低きよりす」

(たかきにはのぼるにはひくきよりす)


手近なところから順序を追って、
確実にやるべき





「船は帆でもつ、帆は船でもつ」

(ふねはほでもつ、ほはふねでもつ)


帆があればこそ船は役に立ち、船があればこそ
帆も役に立つ。人も互いに助け合い補い合って、
はじめて世の役に立つことができることをいう。



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心に刺さることわざシリーズ その20 

「瑠璃の光も磨きがら」

(るりのひかりもみがきから)


素質があっても修練を積まなければ大成しないことのたとえ。





「七度探して人を疑え」

(しちどさがしてひとをうたがえ)


物がなくなった時には、自分で丹念に探してみるのが先決で、
軽率に人を疑ってはいけないという戒めの言葉。





「降らぬ先の傘」

(ふらぬさきのかさ)


失敗しないように前もって準備することのたとえ。





「時は得難くして失いやすし」

(ときはえがたくしてうしないやすし)


好機を掴むのは難しいということ。





「静中の静は真の静にあらず」

(せいちゅうのせいはまことのせいにあらず)


静寂な環境の中で得られる心の静けさは、本物の
静けさではない。





「腹が立つなら親を思い出せ」

(はらがたつならおやをおもいだせ)


怒りの感情に支配されそうな人に対して使う言葉。





「君子、危うきに近寄らず」

(くんし、あやうきにちかよらず)


自分から危ない場所には近づかず、
行動に気をつける



「飛んで火に入る夏の虫」

(とんでひにいるなつのむし)


自分から進んで災難に飛び込むことをたとえた言葉。









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