SSブログ

コロナ禍の道ジュネー 地域を喜ばせたい [市町村]

スポンサーリンク




コロナ禍の道ジュネー


夏の風物詩である
太鼓や三線の音が消えた
今年の旧盆。


新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
県内ではエイサーの道ジュネーの中止が相次いだ。


縮小して実施する青年会もあった一方で、
動画配信や音楽を流して地域を回るなど、
新たな手法に挑戦する団体も。


旧盆の最終日に当たる2日、
沖縄市久保田では太鼓と三線の音が
響いた。


多くの自治会が新型コロナの
感染防止のため道ジュネーを中止する中、
久保田自治会
「地域住民を元気づけたい」
と実施を決めた。


本来の目的である先祖供養を
念頭に起きつつ、
自粛生活に披露する住民を
気に掛けてきた。


「こんな時だからこそ、
地域住民で支え合いたい」



練習時は3密を避け、
消毒も徹底。

当日は例年の半分以下の
人数で演舞し、見物客と
の距離を保った。


「ちむわさわさー(わくわく)。
練習も難しく大変だったと思うが、
みられてうれしい」



一方、道ジュネーの実施を見送った
園田青年会は、エイサーの映像を
約5分の動画にまとめ、
フェイスブックなどSNSで発信した。





胡屋青年会




比屋根青年会



また、胡屋青年会と比屋根青年会は、
軽トラックにスピーカーを付け、
ウークイの日にエイサーの音源を
流し地域を回った。
演武は披露できなくても、
伝統を守ろうという気概は一致している。


午後6時、勇ましい男踊りと優雅で
柔らかな女踊りが始まった。

パーランクーの音や演者の掛け声が
響き渡ると、沿道には自然と
住民が集まり出した。

演武後には拍手が送られ、
青年会をねぎらった。

以前は演武終了が午前0時を
過ぎることもあったが、今回は
10時半には終えた。


地域の伝統を大切に。

その精神が若い人に
受け継がれている。


地域に活気が生まれる。



ありがとう。





スポンサーリンク



nice!(16)  コメント(1) 

nice! 16

コメント 1

johncomeback

ご訪問&nice ありがとうございます。
by johncomeback (2020-09-04 20:44) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。