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甘い香りの木 ネズミモチ(もくせい科)方言名:サーターギー、サターマガチ [植物]

今日のひとりごと

職位の高い人ほど
率先垂範しよう
一般に、職位が高くなればなるほど、現場や実務から遠ざかっていくもの。ただし、部下にとって、
現場の実情からほど遠い立場で、口先だけの指導をする上司は、うとましいだけの存在です。
幹部こそ現場に出て率先垂範し、ひたむきな姿を見せる、これがもっとも結果的な指導方法です。







3~5月頃甘い香りのする白い花を咲かせま
す。海岸から山裾にかけてよく見かける低木で、
葉はだ円形で先が尖り、向かい合ってつき(
対正)ます。

方言名のサーターギーは黒糖(サーター)を
作るときの甘い香りと似ていることからついて
います。和名のネズミモチは黒くなった実が
ネズミの糞に似ていることから名づけられ
ました。

種子は炒るとコーヒーの代用になります。



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キャンドル・ナッツ ククイノキ(とうだいぐさ科)方言名:ククイ [植物]

今日のひとりごと

経営は「継栄」
栄え続けることが肝心
何かのブームで一時的に儲かっても、その先長く続けられる保障を得られるわけではありません。
儲けたお金で投機に走り、遊興にふける経営者の多くが、のちのち大きなツケを払う破目になります。
地道に少しずつ、たとえ1%でも、必ず前年を上回る努力を継続することが「継栄」(経営)なのです。








マレーシア原産の高木です。種子は油分が多く、
燃料として使われました。

ハワイ州の木でもあり、英語名のキャンドル・
ナッツも、ロウソク代わりに使われていたことに
由来します。

燃料の他にも、実を焼いて砕いたものは調味料
に使われます。また、薬用としても多く使われ、
実を潰した汁を下剤として、樹液を皮膚病の薬
として利用したようです。

工芸では樹皮を染料に使い、油を木工品の仕上げ
のニスとして利用しました。




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相思樹は森の香り ソウシジュ(まめ科)方言名:ソーシギ、ソーシジュー [植物]

今日のひとりごと

経営の善し悪しは
数字でなく姿勢
売上、利益、資産、従業員数など、とかく会社は数字で評価されがちです。
しかし、目に見える数字よりもっと重要なのは、会社の、経営者の、社会に対する姿勢そのもの。
華々しい数字がなくてもいい、着実に、地道に、社会貢献を続けている会社でありたいものです。








幹や葉からとてもよい香りを発する木です。
5月頃黄色い球形の花をたくさんつけます。私
たちが葉(平たい部分)だと思っているのは柄
の部分で、実際の葉は芽を出して間もなく落ちて
しまいます。

フィリピン・台湾原産の木で、防風林などと
して栽培されたものが、現在では野山で繁殖し
ています。

和名は漢名の相思樹からきています。種子を
蒔く前に、熱湯をかけてふやかすとよく
発芽します。



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タンスの木 センダン(せんだん科)方言名:シンダンギー [植物]

今日のひとりごと

安売りだけが
サービスではない
販売価格を下げるためには、サービスを省くなど、何かしら無理をすることなになり、結果として、
商品への信頼を低下させます。でもそれは、お客様が本当に望むことでしょうか? 適切な時期に、
適正な価格で、感謝の気持ちとサービスそのもので喜ばれる商売であるよう心がけたいものです。







夏のクマゼミの早朝大合唱はどなたも記憶に
あると思います。 この木が近くにあるとうるさくて
大変ですが、子供たちにとってはセミ採りの
楽しい思い出の木となります。

3月頃うす紫色の花を咲かせ、秋には長さ
2cmほどのだ円形の実をたくさんつけます。

昔は女の子が生まれると、庭に栴檀の木を植え、
お嫁に行くとき、その木でタンスをこしらえ
花嫁道具として持たせたそうです。

樹皮や実は薬用になります。



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ヤギの安産の薬 トベラ(とべら科)方言名:トゥビラギ、トゥビランギー [植物]

今日のひとりごと

問題は
尽きることなく現れる
経営者である限り、問題はモグラたたきのように次から次へと現れ、尽きることがありません。
それでも一つひとつに嘆いたりくさったりせず、それを当然と考えて前向きに対処しましょう。
問題を解決するごとに、経験という財産が増え、より強い経営者に成長していくことができます。








4月頃枝の先に白い花が集まって咲きます。

花が咲くと辺りによい香りを漂わせ、庭木とし
てもよく植えられています。

葉は長だ円形で表面につやがあります。実は
秋に黄色く色づき、冬には先が割れ、オレンジ色の
粘液に包まれた種子をつけます。

トベラはヤギの安産によく効くといわれ、出産が
近づくとその葉を与えたりします。

昔は、水虫の薬として葉を煎じ、その煎じ汁に足を
浸け治療に利用されました。


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小便の木 ショウベンノキ(みつばうつぎ科)【ジーブター】方言名:ジーブター、ミィフックワ [植物]

今日のひとりごと

クレームは宝の山
クレームは、従業員が気づいていない商品やサービスの欠陥を教えてくれる、ありがたい情報源。
原因究明・業務改善のアイデアがつまった、まさしく「ファンレター」ともいうべきものです。
誠実に応えればお客様との信頼が再構築され、会社もまた成長のチャンスをつかむことができます。



3月頃やや黄色みを帯びた白い花を咲かせます。

葉は厚く表面につやがあり、縁はぎざぎざしています。
長さ15~20cmの小葉を3枚つける3出複葉の形をしています。

秋には濃いオレンジ色の実をブドウのようにたくさん
つけます。

小便の木という名は、枝を切ると水滴が多く
出ることからついたようです。

方言名のミィフックワは樹液が目(ミィ)に
はいると腫れあがる(フックワ)ことから
ついています。







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梅のような花 オキナワシャリンバイ(ばら科)【モッコクモドキ】方言名:ティカチ [植物]

今日のひとりごと

公明正大な経営を
人生でも、経営でも、いつも100パーセント正しくあることは、ほぼ不可能といっていいでしょう。
それでも人は、特に経営者は、常に完璧をめざし、公明正大であろうと努力していることが大切です。
成功への王道は、清廉潔白で公明正大な人生や経営だけにひらかれているのです。







4月頃梅のような白い花を、枝先に車輪のように
つけることから車輪梅と名づけられています。

白くかわいい花は生け花に利用されます。秋
には直径1cmくらいの褐色で球形の実がつきます。

熟した実には大きな種子が1個あり、皮と
種子の間の薄い部分が食べられます。

この植物は染色家の間で「ティカチ」と呼ばれ
ています。

樹皮や根にタンニンという色素を
多く含み、芭蕉布や久米島紬の落ち着いた色を
出す重要な染料になっています。



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種子からとれる椿油 ヤブツバキ(つばき科)方言名:ヤマダックワン、サータギー [植物]

今日のひとりごと

目標は有言実行で
達成すべし
目標を立てたら内外に公表し、「必ず実行する」という気概を示すこと。
公表することによって、恥ずべき結果は出せなくなり、自らを奮い立たせることができるからです。
また、周囲から注目されることによって、大きなやりがいも感じることができるでしょう。







花や葉がきれいなことから庭木や盆栽
としてよく植えられています。

山地に生える常緑の木で、高さは3~5mくらい
になります。
葉の表面は濃い緑色で光沢があり、
裏は淡い緑色をしています。

1~3月頃花を咲かせ、実は直径が2~7
cmくらいになります。

和名のヤブツバキは野生のツバキの
意味です。

種子から食用油、頭髪油などがとれます。



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日本一早い桜の開花 ヒカンザクラ(ばら科)【カンヒザクラ】方言名:サクラ [植物]

今日のひとりごと

経営が厳しいときは
原点に戻ろう
不振や危機に陥ったときは、創業時を振り返り、とにかく原点に戻ることです。
最初に商品が売れたときの喜びや感動を思い出し、忘れかけていた創業時の意気込みを呼び覚ます。
そして現場に出て、積極的にお客様とふれあう。きっと新しいアイデアや情熱が湧いてくるはずです。






1月頃日本一早く桜の花が咲き始めます。
花は鮮やかなピンク色で、実のサクランボもきれいな色をしています。

学校や公園、街路樹などに植えられています。石垣島の
荒川には自生するヒカンザクラの群落があり、国の天然記念物
に指定されています。

桜の花は花をつくる芽(花芽)が、一定期間低温に
さらされないと活動を開始せず、冬でも
温かい沖縄では、先に冷え込む北部から開花が
始まり南部へ移動していきます。



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うりずんの山を飾る花 イジュ(つばき科)方言名:イジュ [植物]

今日のひとりごと

判断に迷ったら
お客様を第一に
重大な問題に直面し、苦渋の選択を迫られたときは、目先の損得勘定で判断しないこと。
判断基準はあくまで「お客様が喜ぶかどうか」。結果、一時的には苦しくなるかもしれませんが、
常にお客様を念頭に経営は、いずれ新たな需要を生み、ファンの輪が広がっていくはずです。







うりずん(初夏)の頃花を咲かせ、新緑の山
一面を白く飾るとてもきれいな木です。

枝の先に集中して葉や花をつけます。きれいな花ですが、
毒性があるので生け花にはむきません。

高さが約20mにもなる木で、秋には直径2cmほどの
実をたくさんつけます。

遠くから見るとどんぐりのように見えます。熟した実は
先が星形に割れます。

昔は、樹皮を粉末にしてサンゴ礁の魚を捕る
魚毒(ササ)に使用されました。(注1)



(注1)現在は毒物を用いた漁は法律によって禁止されています。





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