SSブログ

海の祭り糸満ハーレー あらまし 続き [沖縄の伝統行事]

スポンサーリンク




 競漕後は、ハーレーシンカー(漕ぎ手)と三村の人達は、勝った順に氏神である
白銀堂に詣で勝利を報告し、この一年無事に豊漁・操業ができたことを報告する。

そして、今年の航海安全、豊漁などを祈願する。最後に円陣をつくり、エークを持ち
鉦を打ち鳴らして踊りながら、ハーレー歌を奉納する。

 競技に出場しない糸満のアンマー達(婦人)は、自分の村のハーレー舟を
熱狂的に応援する。見物客は、3万人余で外国人客も多く国際色豊かである。

 この日は、御願バーレーの他にクンヌカセー(転覆)・アガイスーブ・中学生・
青年団・職域等各団体競漕が行われる。その他にアトラクションに、ユニークな
アヒル取り競争がある。これは、港に放たれたアヒルを取った人がもらえるので
見物客も、海に飛び込みアヒルを追う。アヒルと知恵比べが楽しめる。

 最後を飾るのが2,150mの距離を漕ぐアガイスーブである。これに向けて、
各村とも屈強な男たちを揃え熱戦を繰り広げる。

 アガイスーブが終わると、糸満のヌン殿内に参り、労らわれ祝福される。
糸満市では、糸満ハーレーの他に字喜屋武、字名城においても伝統的な
ハーリーが行われる。




スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました