照の富士の初Vと大関昇進と日本人力士の立場

スポンサーリンク

---

照の富士の初Vと大関昇進と日本人力士の立場




正直、素直に喜べなかった照の富士の初V。


後半戦の白鵬の黒星は、なぜ増えたか。
白鵬が勝つことのメリット、負けることの
メリットは、国にとって個人にとって今後
何を意味するのかを考えてしまった。

我が後継者を意識したのか、国にとっての誇りを
大切にしたのか。


見えないがライバルで決して不仲でない、母国の同志としてつながるモンゴル勢が
上位にこれで4名。



一方、日本勢はどうなのか。

同じ日本人として、日本の国技として果たして
日本人同士の足の引っ張り合いをしているのか、共同戦線という
考えはないのか。

土俵を離れればただの飲み仲間なのか。


個人戦のようでチーム戦。戦略に戦術と
一つの部屋の個性があると思います。

部屋を支える力士、親方などは家族であり兄弟であり、
部屋の威信というものが、あると思います。


昇進の停滞、横ばいは精神状態を表していると思います。

それはなんなのかを解消し、日本人力士の意地を
見たいところです。




・白鵬破れ、7連覇逃す


大相撲千秋楽。白鵬対日馬富士の横綱対決。

ストーリー的には、
白鵬の7連覇か、
優勝は無くなった日馬富士の弟子の援護射撃なるかだ。


日馬富士の不意の蛙飛びには仰天したが、
土俵際に押されていく白鵬の足が崩れていって
寄り倒しで負けた。


どうも白鵬らしくない！？


素人目に気迫、負け方が気になりました。
相撲界に小さいようで広がりを見せそうな波紋を
生んだような。





・照の富士の今年の目標　大関昇進が実る


白鵬が日馬富士に勝とうが照の富士との対戦になろうが、
いずれ早かれ、大関に一番近いなという印象はあります。



相撲留学で高校から相撲をやり始め、
モンゴルの強い少年は、すもうをやりに
来たわけで、当然ながら素質も開花。



まだ23歳。


逸ノ城が22歳。


しばらくモンゴル勢の勢いは止まらない。

さらにもっとモンゴルから強い子が
きたら日本はどうなるんだろう。


日本人の相撲人気や職業としての相撲を
どう今後捉えられていくのか。



そんなに遠くない日本で出稼ぎまたは立身出世の
場所として、相撲を通してお金を稼ぎ、
家族を持ち、財産を残していくというのが
一つの目標、夢としてモンゴルのほうでは
理解されているかもしれません。


古き良き伝統が残る日本相撲での日本人力士の
活躍をどうしても期待してしまいます。

---

スポンサーリンク

タグ：照の富士の初Vと大関昇進と日本人力士の立場