きょう終戦71年

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きょう終戦71年




きょうは終戦した日。

母は父は、いくだったか。そして、
その親は親の親はいくつだったんだろう。
その兄弟たちはいくつで、
親の親たちはいくつだったのか。

とても若かった。何もかも知る年齢ではなかった。
親そして兄弟、そして自分という存在。



他人か自分かの違い

自分の身内のことは世界の終わりのように
こんな悲しいことはないが、他人になると
他人事か。そうではない。


みんなおんなじだ。


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8月15日で終戦から71年目。

　政府主催の全国戦没者追悼式が東京都の悼
日本武道館で行われる。

　天皇、皇后両陛下に安倍晋三首相をはじめ、
約5千人の戦没者遺族が参列し、先の大戦で
犠牲となった約310万人を悼む。



最近は、憲法を改正すべきかどうかが焦点となったり、
終戦後71年で矍鑠として、バンバン行動するより
後身にゆずり、余生を静かに祈りに付す諸先輩方。


　戦争に対して口をつぐむのは、大切な誰かを失ったものの
万国共通の悲しみの表現。


考えれば、話せば、悲しくなり、元気なころのそして、
笑顔の「あの人」を思い出すから。


過去になった人を毎日思い、それが苦しみや生活に支障をきたしたり、
いつも悲しい顔をだれが喜ぶか。


人は生きている以上「前を」向いて歩きたい。

ひとつひとつ自分自身のたった一歩の成長のために。




「ために」

　今回は、天皇、皇后両陛下が健康な状態でそろって
ご参列されることに生ある意味に重きを置いた
集大成となる人としての「真心」を問われることでしょう。


　人は積極的に「奉仕」、つまり誰かのために、行動することが
あとでまわりまわって自分のためになることを気づかせてくれる
そんな一日になることでしょう。


家族のために

地域のために

社会のために

笑顔を

あいさつを

声がけを

チリを捨てない



これが誰かのためになるなら、積極的にやらなければ。

自分ができること。なんでもいい。



自分のためになることが先なら、相手だって自分のためにって
なる。そうすると10人十色だけに、考えの違いはケンカの元。

帰ってくるものが、ケンカであったり紛争であったり、ケガであったり、
病気や事故であったりを望む人なんてこの世にいない。


どうせ自分にかえってくるのなら、

まず考えるは「誰かのため」。


我々は、きょう地球のために

日本のため、社会のため、家族のために
何を思い、何ができるのか。


そんなことを考えるのは、きょう15日、終戦記念にあたるからこそ。






一進一退ではなく、未来に向け一歩一歩と
改善、会心し、争いのない世の中を、
兄弟家族のような気持ちをもてる、そんな大人の社会が
今大事だと思います。



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タグ：8月15日　全国戦没者追悼式　正午から1分間黙とう