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リオ・パラ日本の顔たち!柔道男子レジェンド藤本聡 金奪回へ [オリンピック]

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リオ・パラ日本の顔たち!柔道男子レジェンド藤本聡 金奪回へ





 視覚障害者によるパラリンピックの柔道で
日本では伝統的存在。

 これまでに獲得したメダルは
金3、銀1の計4個。

 リオデジャネイロ大会の男子66kg級代表の41歳、
藤本聡(徳島県立徳島視覚支援学校)は
目標はもちろん金メダルと覇権奪回へ気合十分。



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生まれつき目が不自由

生まれつき目が不自由で、5歳で柔道を初め、
徳島商業高時代にインターハイ出場まであと
1っぽに迫った。

パラリンピックは1996年アトランタ大会から
3大会連続で金メダルに輝く。



3回も手術を受ける両手首

2008年北京大会は決勝で敗れ、12年ロンドン大会は
出場すらかなわなかった。

08年負傷、3回も手術を受けている両手首はぼろぼろ。







あくなき向上心

今大会に向けて手首に負担がかかる投げ技を封印し、
寝技中心のスタイルに移行。
昨年9月からはブラジリアン柔術を取り入れるなど
向上心は尽きない。

厳しい練習をこなす毎日も

「いつ休んだらええねんって感じ」

と豪快に笑い飛ばす。


「試合に出られる打ちが華。
やめるのはいつでもできる。
後悔だけはしたくない。」


と現役にこだわる。



寝技で一発逆転を狙う

外国勢のレベルアップを実感しつつ、寝技の強化には
手ごたえを感じており、
「相手が強くても関係ない。寝技は一発逆転がある。何が
起こるかわからないから諦めずに戦いたい」

と勝負師の顔をのぞかせた。


一年365日の練習。奥が深い柔道という道。
海外のパワーというけれど、思考もお国柄も
含め、柔よく剛を制すが試される。


君には何が見えるのか。柔道を通して柔とは
剛とは。


寝技、諦めない精神は必然か。


体全体を目のごとく使って、
見えているといって、見過ごす人には
見えてなかった何かを肌で感じるのだろう。


「柔」の体現。まさに心の目であなたの見えた
何かを体現してほしい。


私はそんなあなたの「柔」を感じたい。



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