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孤独死3年で431人を考える [沖縄関連]

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誰にもみとられずに
自宅で亡くなる
「孤独死」が2016年
1月~18年11月までの
約3年間で、沖縄県内で少なくとも
431人おり、男性が約8割を
占めることが分かった。



高齢化社会なのは分かるが、
先に妻もしくは家族が一緒に
住んでいない、又は生涯独身だったのか。


一人で生まれ、最後はやっぱり
一人だけど、近くに誰も知り合いが話し相手が
いなかったのか、考えさせられる。




死者の平均年齢は59歳。

以外に若い。



人数では60代が最も多く144人、
20代もいた。


仕事やめた、リストラ、人間関係に失恋・・




肝硬変など飲酒が原因で亡くなる
ケースが目立っているようだ。


酒におぼれ、自暴自棄になったのか。
朝から昼から関係なく、飲んでたのか。


公園なんかでたむろし、何を話しているのか。
酒飲んで食ったものを食い散らかし、
ポイ捨て。これを毎回やってたら、
金は無くなるし、そんな暇あったら
ゴミ拾いでもしろと言いたい。



しかし、実際の孤独死はさらに多いようだ。




琉大「生存確認仕組みを」

琉大医学講座のまとめでは、
16年は158人(男性127人、女性31人)、
17年は142人(男性108人、女性34人)、
18年は131人(男性100人、女性31人)、※11月末時点


ここ3年、平均的に似ていて、
男性が約3倍多い。



年代別では
60代が144人(男性121人、女性23人)で最も多く、
70代の109人(男性82人、女性27年)、
50代の79人(男性66人、女性13人)、
と中高年が大半を占めた。

30代も10人(男性8人、女性2人)いた。


どの世代も男性が多い。
男性は女性に比べ弱いのか。
若ければ、仕事上の人間関係やトラブル、
女性問題に端を発すること、
酒・女・博打等いろいろ経験し、
失敗も多々あるだろう。


一方、だんだん年を重ねると、
身内や親せきに至るまで病気や
ケガ事故など、近い人の死が
どうしても身近に訪れる。


さびしさ、悲しさ、何も手につかないなど
その人本人しかわからない。そして、
逆に生きるという強い気持ちを持つか
持たないかでだいぶ運命や寿命に関わる
節目を迎えると思う。



県内の死亡者数は毎年1万人前後で推移している。

県警は16年~18年、毎年
約1700~1800体の遺体を変死体として取り扱い、
事件に巻き込まれていないかを確認した。


そのうち法医学講座は県警などからの
依頼を受け毎年400~500体を
解剖するなどして死因や身元を特定する。



孤独死のうち死亡推定日から
1週間以内に発見された遺体は246体。
1週間以上は164体。
1か月以上は21体とのこと。
最長は死後1~2年経過しミイラ化で発見された遺体。

この案件は生前に心筋梗塞を患っており、
家族はいたが本人が接触を避けていたという。



孤独死の死因で最も多いのは
病死だが、階段からの転落死も
含まれているそう。


高温多湿の沖縄

遺体は数日で腐敗し、
異臭やハエの発生で孤独死が
発覚することが多いとのこと。



私の地域でもあったな。

ネズミの死骸のようなにおいがした。
ハエがいるって、いうことで子供たちは
言っていたようだ。






2週間後以上で発見されたが、
そのあとの清掃が大変そうだった。
臭いって残るのかな。




「孤独死を避けるには
定期的に生存を確認する
仕組みを作った方がいい」

との意見はもっともだが、

地域に最近は子供も出歩かない、
日中人はいない、用事が終わったら
いなくなるといった周りがみなせわしそう。


認知症の徘徊も含め、地域の最前線で
日頃活躍している民生委員さんも高齢化。

そして、どこまで踏み込んでいいのか、
どこまでがやるべきなのか。


無償のボランティアさんだけに
どこまでがやるべき範囲なのかが、
今問題になっている。


昨今
ゴミのポイ捨ても当たり前、
挨拶もない、
隣近所の会話がない、

関係性が薄くなっている。
特にアパートの多い地域、
アパートという「個」は、
誰ともかかわりがない、もしくは
関わりたくないだけに、元気なうちは
いいけど、誰も何も何があっても
心配無用とでもいいたいのか、
本当にこの先心配なご近所づきあいである。








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