20歳古江2週連続栄冠 強さの秘密は！？

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2020・令和2年
11月23日　月曜日　勤労感謝の日


　古江2週連続栄冠
　　4日間大会でも安定感抜群






内容（要約）

20歳の古江と19歳の笹尾。

若手の競り合いと予想された
優勝争いは、古江が抜群の
安定感で制した。

「頑張って1勝できたらというのが
今年の目標だったので、3勝もできて
うれしい。」


優勝者インタビューで、
とびきりの笑顔を見せた。



飛距離が武器の笹生に対し、
古江は
「いくつバーディーを取るか分からない
選手なので、今日一日は気を抜かない
ようにプレーした」という。


２バーディー、２ボギー、１ダブルボギーと
乱れた笹生と対照的に、
古江は前半で３バーディー、１ボギーとスコアを伸ばし、
後半は１バーディー、１ボギー。

パーオンできなくても、しぶとく
パーセーブして差を広げた。


アマチュア時代の１勝を含め、
過去の３勝は３日大会だった。


今大会前に「４日間大会で勝つのが強い選手。
そういう選手になりたい」と話していた通り、
実現した。


20歳179日での4勝到達は
宮里藍、畑岡奈紗に続く
ツアー年少3番目の記録。


昨年2位だった次戦のツアー選手権リコー杯で
3週連続優勝が懸かるが、本人は「全部経験
だと思って1打1打に集中したい」と足元を
見つめた。



感想

なかなか調子が崩れない古江。

今日はすごくいいショット。
調子もいい。翌日は、
一転してショットが
乱れ、調子も不安定。


アマチュアなら、いい時と
悪い時の波が常にある。

僕らがコンペで約6時間かけて
周り、体重も約1㎏減。次の日も
周れるかとなるとかなりきつい。


僕らより飛距離も出して、マナーも
一流、ボギーもほぼなし、ハエが
止まりそうなほどじっくり時間
かけることもない。


世界のタイガーでさえ、いまだに
毎日10時間の練習を課している。

プロになりたてで、黄金世代と
騒がれるほどの実力者の裏の
努力は波大抵ではないと思う。


子どものころゴルフにハマり
好きになった。年頃の子が
遊びを知らない、しかし、
それでも自然とゴルフの練習に
時間と情熱を傾ける。

好きなことに早く出会えたあなたを、
うらやましく思えてしょうがない。

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