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子供の経済的教育のためにもクーポンを使う [経済]

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多くの億万長者が食料品買い出しのために細かいリストを作るのには、
もう一つ重要な理由がある。


子供や孫が買い物の一部始終をすべて見ていれば、
物事がきちんと整理されている家庭とはどういうものか、いずれ理解するようになるからだ。 
ミリオネアたちが食料品を買うときにクーポンを使うのも、同じ理由だ。



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アメリカの典型的な億万長者夫妻の邸宅のキッチンの様子を想像してほしい。
今まさに「ゲーム」が繰り広げられている。 

幼い子供たちが新聞や広告をめくり、両親が買い物に使えるようなクーポンを
目を皿のようにして探している。 

いいクーポンを見つけると、よくやったねという親たちの笑顔と、それにもまして
貴重な報酬を得る。 

子供たちはそうすることで、大人になってから役立つ大事な知恵、クーポンの探し方や
整理方法のイロハを実地で学んでいるのである。 

母親はクーポンをしまっておくためのABC順の見出しつきフォルダーを持ってきて、
クーポンをきちんと整理しておく方法を子供たちに教える。


こういう経験を通して、子供たちは価格に対して厳しい目を持つようになり、
貯金を減らさないための上手な自衛策を学ぶのである。


自分の貯金の守り方を学ぶのに、早すぎるということは決してない。 また、子供たち
自身がクーポンをそろえ、広告に載っているセール品をチェックして買い物リストを
作ることもできるようになる。


整理すること、計画を立てること、情報をきちんとまとめることを幼いうちから
教えれば、それは必ずや将来大いに子供たち自身のためになるはずである。



一代で財を築いた億万長者の大半は、きちんと計画を立てて考えをまとめておくことは
経済的成功の非常に重要な要因だとしている。 それだけではない。 おそらく、自分の
両親(とくに母親)も、何事においてもきちんとプランを立てて準備を整えておくのが
得意だったと言うにちがいない。


億万長者の5分の4が、計画性と大きな問題にきちんと頭を整理して対処する能力が
あれば、自分の仕事、取引、あるいは資産が直面しても不安や恐怖心を乗り越えられる
と信じている。



子供たちが、親のあなたから言われたとおりにいろいろなクーポンをそろえ、それを
利用して買い物リストを作るところを想像してみよう。 

子供たちは、いかに効率よく資金を配分するべきか、どのメーカーの製品を選ぶべきか、
戦略を練っている。


そこで、スーパーの店内の商品の位置を詳しく書いた見取図を作らせてみるのもいいだろう。


ひょっとすると、子供たちは自分たちで必要な品物をチェックし、まるで家長のように
あなたに見取図を渡して、さあ、買い物に行ってきて、と言うかもしれない。


クーポンを集めてもそんなに金は貯まらないし、買い物リストを作るのは個人的に
むしろマイナスだと思われるむきもあるかもしれないが、子供たちと一緒に計画を立て
リストを作ること自体が、将来必ず子供たちのためになるのである。


家計簿をつけ、家族の日常や家事の状況を毎日詳しく記録しておくのもいい。

それには、大人にも子供にも月めくりカレンダーが最適だ。 こういうカレンダーには、
子供でも書き込めるほどの余白がある。


子供が自転車に乗れるくらいの年齢になったら、さっそく月めくりカレンダーを利用して、
計画を立てるのがどれほど有益か教えてやるべきだ。

専用のカレンダーを与えて、それに自分で記録させるといい。 まずは日課を記入する
ことから始めればいいが、バースデー・パーティーなどの楽しい行事も書き入れると
いいだろう。 


要は、手際よく、規律正しく物事を処理する親の姿を見せれば、子供もそれに倣うと
いうことである。 反対に、あなたが家庭環境を無秩序にしておけば、子供も同じ
ようにするだろう。 自分はできないのに子供にはきちんとやれと言うよりは、
親自らが範を示すほうがはるかに効果的なのだ。



私が大学教授時代に数年間受け持っていた、戦略的マーケット・プランニングという
講座では、企画書作りが必須課題だった。


学生の成績評価の50%は、この企画書の出来ばえによって決めていた。


学生は各自、地元市場で営業する実在の企業の企画を練らなければならない。

大方の学生にとって、この課題のいちばんの難所は、企画の進行に応じて、
毎日の予定を立てるところだった。 

私は学生たちに月めくりカレンダーを買わせ、日ごとの進展を鉛筆で記入させることにした。 
始終プランに訂正や変更が加わるので、ペンではなく鉛筆で書かせたのだ。


何か実行したり、進展があったり、問題が持ち上がるたびに、市場の動向とともに、
8×13センチのカードに書き出させた。 カードは100枚から200枚に達した。


そして、持ち上がった問題をカレンダーにまとめさせた。


私は学生たちに、そういう作業をしたことがあるか聞いてみた。 答えはほとんどの場合、
「ノー」だった。 どの学生もきわめて優れた分析能力の持ち主ではあったが、物事を
体系的に考えたことはほとんど、あるいはまったくなかった。


たとえ考えをまとめる能力に欠け、計画を立てる訓練を受けたことがなくても、教授に
言われたことを言われたとおりにすれば...勉強し、課題図書を読み、試験に受かれば。。

それだけで学位がもらえたのである。 すべて教授が案を練ってくれるのだから、
自分で体系的に物を考える必要があまりないわけだ。 

しかし、実社会で成功するのは、自分の頭でプランを立て、
物事をきちんとまとめられる人間なのである。





ビジネスとは
事務的に指示されたとおりの動きをすること。
それ以外はしないこと。
ちゃんとしなければ「要注意人物」として
必ずクレームが入る。

ことが成就されないのが日常茶飯事。
その焦りが態度に出る。

余計なことをせず、
ポイントのみにしないからだ、アレンジするな。

実社会は相反する感情、沈着冷静と忍耐が必要だ。
私的と公的感情を使い分ける必要がある。


でも、みんなロボットじゃない。
個性もあれば性格も違う。

社会や人に役立つ、自分が何かで貢献すること。
そう思えればいい社会人だと思う。
長い人生、あっという間の人生。

人や社会が教えてくれる。
その中でわが人格を向上させよう。












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