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メトロノーム訓練法 [超!集中力]

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今日のひとりごと

外見にこだわる人は
掃除しない
人や車が行き交う中、汚れたなりで汗まみれになってゴミ拾いや草取りをする。
おしゃれや外見を人一倍気にする人は、決してやりたいと思わないでしょう。
でも、人間は外見より中身。掃除で心のおしゃれをするほうが、より大切ではないでしょうか。



■メトロノーム訓練法 集中力強化法



 元NHK中央研修所教授の高橋浩先生が、一度当研究所にα波の実験をやりに
きたことがありました。そのときに、先生が取り出されたのがメトロノームでした。

 この高橋先生のメトロノームを使っての集中力の訓練を紹介してみましょう。

 まず、1分間に60~70回くらいの速さにメトロノームを設定します。これは、
人間の心臓の速さよりもちょっと速いのです。


 心臓とピタッと一致していると落ち着きすぎて眠くなるし、速くしすぎると
気ぜわしくて落ち着かないそうです。また、ゆっくりすぎると間延びしすぎて、
イライラしてくるため、この速さがよいそうです。

 まず、椅子に座るか、畳の上に正座して少し姿勢を正します。

 メトロノームを、初めは自分から1メートルくらい離れた所に置きます。慣れてきたら
できるだけ離していきます。速いほど、聞くというとことに集中できるそうです。


 メトロノームを聞くばあいは、眼を閉じます。そして、音に合わせて、
1、2、3・・・・・10というように数を数えながら聞きます。

 「このように、一生懸命集中して音を聞いていると、だんだん音が大きくて
歯切れのよいものになる。しまいには、音がメトロノームからではなく、
自分の両耳とか頭の中、胸の中で響いているような気がしてくるはずだ。そして、
集中徹底してしまうと、面白いことにカチカチという音に混じって金属の
かすかに触れ合う音などが聞こえたりする。

 音に対する感受性が非常に高まってくるわけだ。

 もうひとつ面白いのは、今まで聞こえなかった外の音とか近くの人の呼吸の音など、
周りのさまざまな音が自然に入ってくることだ。しかも、聞こえるだけで気にならない。


 これが禅でいうところの方中である。こんな状況になると、音が自分か、
自分が音かわからないようになってしまう。

 三昧(邪念を去り、ひとつのことに精神を集中する)の境地に近いことになるわけである。

 自分に適した時間ということでは、1分くらいから始めてもいいし、
5分くらいから始めてもいい。私はだいたい5分ぐらいの見当でやっている」とのことです。

 もちろん、大きな時計のチクタクという音を聞いてやってみてもよいでしょう。
手軽に試せそうです。











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