SSブログ

広がる自治体の『合葬墓』問題 管理費安く負担少ない 少子高齢化無縁懸念 [生活]

スポンサーリンク




2020年 令和2年
9月28日 月曜日


広がる自治体「合葬墓」

 管理費不要、負担少なく
 少子化で無縁墓懸念






内容(要約)

少子高齢化や核家族化で墓の維持に
不安を覚える人が増える中、
家族以外の不特定多数と一緒に遺骨を
埋葬する「合葬墓」を設置する動きが
全国の自治体で広がっている。


合葬墓は一度埋葬すると、基本的に
遺骨を取り出すことはできない。
骨つぼを並べて埋葬し、数十年後に
遺骨を個別に袋に移し替える施設も
増えている。

費用は1体当たり数万~十数万円台が多く、
毎年の管理費は必要ないため、一般的な
墓に比べ経済的な負担は少ない。
札幌市は9100円、岡山市は1万円で
埋葬できる。


担当者は、
「社会のニーズも変化しており、今後も
需要は増える」と予想する。

「市の窓口を訪れる人からは墓の継承に
不安を感じているという声が多く、
希望者は増えている」と話した。


自治体による合葬墓の設置が進む背景には、
少子高齢化で墓を守ることが難しくなり
管理をする人がいなくなる無縁墓が増える
ことへの懸念がある。

一方、血縁関係のない人と一緒に埋葬される
ことに抵抗感を覚える人も少なくない。


公営の合葬墓は費用が安く、
民業圧迫との批判がある。
数年前から設置の可否を調査している
松江市の担当者は
「合葬墓を持っている寺もあり、
市内の墓地経営全体を考えないと
いけない段階だ」と答えるにとどめた。



感想

沖縄もかなり深刻だ。
山の斜面や、墓が密集している場所、
あちらこちらにお墓がある、
共同墓地・門中制度を昔の人は
考え、地域の人が合同で入る
仕組みを考えた。

団塊世代もさることながら、
お墓の主は健在か、
子どものころから見おぼえある
お墓だけど、代々受け継がれ
管理は大丈夫かなと思う時がある。
本当に子どは減ったし、職を求めて、
都会に住んだりと生まれ島を
離れる人が多い沖縄だけに
将来どうなるのかと思う。




また門中制度は、同じ氏姓の男性や長男崇拝で
代々受け継ぐようになっている。

しかし、女性は離婚すると、
男方のお墓に入れない、しかし
子どもはお墓に入れるなど、
女性が離婚し、将来を考える場合、
父方のお墓に入れてもらう場合、
門中の場合、しきたりに従い、
生まれた日から今日まで年齢分の
墓代を支払う仕組みとなっている。
まったく、入れない場合もあるそうだ。


僕の場合、両親が離婚してしまい、
父方のお墓に母は入れない。
2号さんとは入りたくないとのことだ。

いずれというか、とても考える時期に
来ている僕も、集合墓に小さな位牌が
置ける程度で全然かまわない、それで
十分というのが妻の意見だ。

父方のお墓は遠い、母方のお墓は近い。
先に逝ってしまった兄弟のお墓を
共同慕にするか。

いろいろお墓に関しては、ド̪シッと
した考えと最後の場所と、子どもにとって
良い方法を今後も考えていきたい。






スポンサーリンク



nice!(9)  コメント(0) 

nice! 9

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。