SSブログ

億万長者の現実と幻想 [経済]

スポンサーリンク




 まず最初に、典型的な億万長者をイメージしてほしい。 



 これまで見てきたように、億万長者には成功を収めた自営業者や経営幹部、医者、
弁護士などが多い。


 彼らは高級住宅地に建てられた、平均評価額が140万ドルの邸宅に住んでいる。 
90%の人が大学を卒業した高学歴の持ち主で、世帯の年間総所得は平均60万ドル以上、
純資産は7桁を下らない。


 仕事を離れたら、そうした大金持ちはどんな生活を送っているのだろうか? 


 億万長者の多くは仕事中毒ではないし、ハリウッド映画が描くような派手な暮らしぶりを
している人はほとんどいない。



 忘れてならないのは、億万長者とは、高い収入を稼ぎ出し、資産を貯えることに成功した
人たちだという事実である。 だから当然、この2つに関連した事柄に最も時間を割いている。


 たとえば、資産運用計画を練ったり投資アドバイザーに相談したりといったことにだ。



 しかし、それ以外においては、データが示しているとおり、一般の人と何ら変わりない
生活を送っている。 ほんの数点を除けばちがいはないと言っていいくらいである。


 だから、私は億万長者のライフスタイルについて聞かれると、いつもこう答える。



 典型的な億万長者というのは、いたって質素なもんだよ! 



私の住む町のお金持ちは、いつも仕事中のイメージ。

軽い会釈や会話などの付き合いはあるが、
服も普通で、派手ではない。

飲み歩いているかと言ったら、
そうでもない。

決まったスナックに定時出勤のように通い、
軽く飲んで、数時間で帰る楽しみを
持っている方もいた。

悲壮感もない、忙しそうでもない、ほんとうに
普通のおじさんおばさんといった感じだ。





スポンサーリンク



nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。