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棚卸資産の評価方法の届出書を書く [会社を設立]

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今日のひとりごと

真心の経営
感謝の戦略
経営において、戦略は非常に重要です。しかし、サービス精神をなおざりにして利益のみを追求し、
すべてを費用対効果で冷徹に切り捨てる経営に、どのような社会的意義があるでしょうか。
経営はお客様への真心が基本。戦略というものがあるのなら、ただ感謝の気持ちであるべきです。



届出書を提出しないと自動的に最終仕入原価法になる









〇棚卸資産を評価する

ものをつくる製造業、商品を仕入れて販売する商業の場合は、
製品や商品がどのくらいあるのか、店頭や倉庫に残った商品が
そのくらいあるのか、製作中の製品や原材料はどのくらいあるのかを、
定期的に調べています。これが棚卸です。

小売業や卸売業の場合は、いくつ仕入れてどのくらい販売し、
残っているのはどれだけあるのかを確認するのが棚卸です。

これをひとつの商品ごとに、それぞれの数量を出していきます。
棚卸資産には、製品または商品、半製品、仕掛品(半成工事を含む)、
主要原材料、補助原材料、消耗品で貯蔵中のものなどがあります。

決算期末には、商品や製品などの在庫の数量を教えて、
それぞれの単価を掛けます。そこで算出された数字を
損益計算書に記入します。

棚卸資産の評価方法には、原価法、先入先出法、後入先出法、総平均法、
移動平均法、単純平均法、最終仕入原価法、売価還元法があります。

どれを選んでもいいのですが、選び方によっては不利に
なることもありますから、税理士などの専門家と相談して
決めたほうがいいでしょう。

この棚卸資産の評価方法をあらかじめ届け出るのが、
「棚卸資産の評価方法の届出書」です。
届出は、設立年度の決算期末から2ヵ月以内に、
税務署に提出します。

提出しない場合は、自動的に最終仕入原価法を選んだことになります。






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