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結婚するだけでも金持ちになれるの? [経済]

結婚の継続年数と資産のあいだに関連性があることは、いくつもの調査で明らかにされている。
なかでも、一万二〇〇〇人以上を対象にアンケートを行ったジャネット・ウィルモスと
グレガー・コーソーの研究は特に注目に値する。



二人は、「長く同じ相手と結婚生活を続けている世帯では、総資産額のかなりの増加が認め
られる」と述べている。逆に、結婚生活が長く続かない人たちが生涯に蓄積する資産は、低い
レベルにとどまる傾向が見られるという。


それでは、長期の結婚生活のいったい何が資産に影響を与えるのだろうか?ウィルス・コーソー
両氏の調査によれば、結婚には、資産形成を容易にするいくつかの利点があるという。とくに
重要なのは、夫婦間の労働の分業が可能になるということである。また、二人が一緒に生活
することで、一種のスケール・メリット、規模の利益も生じる。この傾向は、教育程度や
所得に関係なく、アメリカのすべての人々に当てはまる。



金持ちは異常に離婚率が低い



仮に、アメリカ中の億万長者の夫婦が今この瞬間に全組別れたらどうなるだろうか?なんと、
億万長者の総数は三分の一に減少してしまう。なぜなら、離婚によって資産は分割される
はめになるし、そのうえけっこうな額の弁護士費用がのしかかってくるからだ。といっても、
他の人たち同様、億万長者も経済的な損得を考えて離婚しないのではない。億万長者とその
予備軍が離婚しないのは、ある種の資質を備えた結婚相手を選ぶ、独特の能力を持っている
からなのだ。配偶者の資質には、幸せな結婚生活の基盤となるものもあれば、もっと直接的 に、資産の蓄積に役立つものもある。



結婚相手と終生連れ添う人たちは概ね、自己中心的でなく思いやりがあり、寛容で分別があり、
自制心に富み、曲がったことをしない実直な性格である。そんな夫婦が、共通の関心ごとや
意見を持ち、同じ活動に従事した場合、二人の絆はさらに強まる。



それじゃ、愛は関係ないのか、とおっしゃる向きもあるかもしれないが、幸福な結婚は、
まず例外なく、愛と慈しみに支えられているものである。ただ、熱い想いはときとして
判断を狂わせる。我慢強さや理解力に欠ける相手を、そうとは知らずに熱烈に愛してしま
ったら?結婚したいと思うあまりに頭に血がのぼって、彼、あるいは彼女に大甘の点数を
つけてしまうことだろう。そして、あとになって現実にぶちあたり、破局を迎える頃に
ようやく、相手の欠点が見えてくるのだ。



この点で、私がインタビューした億万長者たちは、まるで早期警戒システムを備えているように
見える。彼らは異性と恋に落ちる前に、思いやりがあって物事の是非を心得ている相手か
どうかを見分ける不思議な能力を持っているのだ。そうでなければ、なぜ億万長者の
離婚率が非常に低いのか説明がつかない。



時間も金も使える範囲が広くなる、または半分以下で済むといった感じがある。
さらに気がつけば無駄遣いが減り、貯蓄もできたり、一人で使う電気代も一緒に
いれば一人分?家族分?経済的と思う。


考え方も我を通したい自己中心の考え方を捻じ曲げてくれる相手がいることで
社会生活において、だいぶ恥をかかないで済んだことが多かった。
例えば冠婚葬祭における服装やマナーなど。


家族って生きている間に何かと支えあっているのと、誰かが泊りで家を空けると
なんとさびしいことか。一人じゃない!というのがとても心の支えになる。



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