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心に刺さることわざシリーズ その11  [戒め・名言・行動基準]

「恋に上下の隔て無し」

(こいにじょうげのへだてなし)

恋は身分の上下によって隔てられるものではない。
身分の違う者が愛し合ったとしても不思議はない。




「明日ありと思う心の仇桜」

(あすありとおもうこころのあだざくら)


明日はどうなるかわからないという、
世の中や人生の無常を説いたことば。





「来る者は拒まず」

(くるものはこばまず)


向こうから慕って来る者は、
拒絶しない、ということ。



「昨日に勝る今日の花」

(きのうにまさるきょうのはな)


人の心の移り変わりが激しいこと。



「笑って損した者なし」

(わらってそんしたものなし)


いつも明るくにこにこしている人は、
他人に好かれ幸福を招くということ。



「光陰矢の如し」

(こういんやのごとし)


月日が過ぎるのは矢のように速い事の例え。






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心に刺さることわざシリーズ その10  [戒め・名言・行動基準]

「棚から牡丹餅」

(たなからぼたもち)


苦労せず思いがけず
幸運や利益を得ること、





「得手に帆を揚げる」

(えてにほおをあげる)

得意なわざを発揮できる好機が到来し、
調子に乗って事を行う。



「初心忘るべからず」

(しょしんわするべからず)

ふつう「何事においても、
始めた頃の謙虚で真剣な気持ちを
持ち続けていかねばならない」という意味で使うが、
世阿弥が花鏡の中で説明している意味は、
ずいぶん違っています。
世阿弥がいっている「初心」「初心者」の初心のこと。
つまり、まだ未熟な状態のこと。



「目は心の窓」
(めはこころのまど)


人の目というものはその人の心の裡(り)や
本性をそのままに表すものだ、という意味合いのことわざ。
「目は心の鏡」ともいう。





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