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心に刺さることわざシリーズ その14  [戒め・名言・行動基準]

「子を持って知る親の恩」

(こをもってしるおやのおん)


自分自身が親となってはじめて、
親がどんなに苦労して自分を
育ててくれたかを知る。
親の立場になって、親の愛情の深さやありがたさが
本当にわかる。






「鳴くまで待とう時鳥」

(なくまでまとうほととぎす)


機が熟するまで辛抱強く待とう、の意。
徳川家康の性格を表現した句「泣かぬなら
鳴くまで待とう時鳥」から。これに対し、
「泣かぬなら殺してしまえ時鳥」が織田信長の、
「泣かぬなら泣かしてみ章時鳥」が豊臣秀吉の
性格を表現しているとする。





「花は根に鳥は古巣に」

(はなはねにとりはふるすに)


すべての物は元に必ず帰る、ということのたとえ。
さまざまな経過をたどっても、ものごとはすべて
おおもとに戻っていくということ。





「正直の頭に神宿る」

(しょうじきのこうべにかみやどる)



神は正直の頭に宿る。
正直な人には、おのずから神の加護がある。






「小さな流れも大河となる」

(ちいさなながれもたいがとなる)



小さな川がたくさん集まれば
大きな川になるように、小さな努力でも
長く続けていれば、やがて大きな成果を
得ることができることのたとえ。






「綺麗な花は山に咲く」

(きれいなはなはやまにさく)



庭に咲く花よりも野山の自然の花のほうが
美しいことから、ほんとうによい物や価値
あるものは、人の知らないところにあるというたとえ。






「早起きは三文の徳」

(はやおきはさんもんのとく)


朝早く起きると良いことがある、
という意味。「徳」は「得」とも書き、
また「朝起きは三文の徳」という言い方もあります。






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