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資産の一部としての不動産 [経済]

 蓄財優等生タイプの億万長者には、もう一つの特徴がある。 それは、
全部の卵、すなわち資金を、壊れやすい一つの籠に入れることはしないということだ。


 資産家は「自己資金をすべて自分の事業に注ぎ込む」と思われているが、これは
まったくの俗説である。 そんなことは決してない。


 大半の億万長者は、株式市場を全面的に当てにすることはないし、不動産や先物と
いった特定の市場に依存することもない。 大多数の人は投資資金を適度に分散させ、
投資目的の不動産を数種類所有する。


 株式の投資を非常に好む億万長者でさえ、資産の一部は不動産にしてある場合が多い。



 不動産投資に回す資産の割合が高いほど、
その人の純資産が大きいという傾向が見られる。



 私は富裕層の研究を始めてまもなく、この点に気づいた。 ある大手の投資機関から
仕事を依頼されたときのことだ。 私はあるフォーカス・グループの億万長者たちに、
投資方法について尋ねてみた。


 大半の人が「株式や債券に投資している」と答えたが、よくよく聞いてみると、それよりも
はるかに多くのものに投資していることがわかった。 商用不動産をいくつか所有する
事業家もいた。 他の人たちもそれぞれオフィス用総合ビルや工場、医療用研究施設、
賃貸不動産、リゾート地の賃貸不動産ショッピングセンターなどを所有していた。 一戸建て
住宅に投資していた人も何人かいた。

 その一人、アルヴィンは、まさに「猟犬の鼻」を持っているといえる。高校中退者だが
配送業ビジネスで成功したアルヴィンは、ニューヨーク市近郊の高級住宅街に住んでいた。


 あるとき彼は、自分の住む高級住宅地が投資チャンスの宝庫であることに気づいた。
最初に目をつけたのは、一年ほど空き家になっていた、近所の離婚した夫婦の家だった。

 アルヴィンはその家をバーゲン価格で購入し、全体的に修繕を施し、その後数年間は
親戚に貸していた。 そのうちに不動産市場の状況が好転した。


 そこでアルヴィンは、評価額の20%増しでその家を売りに出した。 結果、その物件は
言い値に近い価格で売れた。 購入価格の1.5倍以上の価格で売れたので、同じ時期に
株式に投資した場合よりも多額の利益が上がった。


 億万長者のあいだでは、アルヴィンと同じような投資をする人たちが増えつつある。 高級
住宅街にある持ち家を買い手市場で購入し、妥当な売値を決め、その価格で売れる日を待つ。


 そして、売り手市場で売却し、その利益でまた別の物件を購入する。 多くの場合、住んで
いる地域やその近くで「お買い得」物件を手に入れる。

 そうした掘り出し物の高級住宅を自宅にする人もいるが、多くはそれを純粋な投資手段として
利用している。










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公立学校vs固定資産税 [経済]

 グリーン氏が住宅購入で成功を収めてきた理由は、ほかにもいくつかある。 氏は初期費用
だけでなく、ライフサイクル・コストに注意を払う。 


 初期費用とは、土地や住宅の代金や建築費用であり、ライフサイクル・コストとは、
住宅のその後の維持・管理費などを含めた全費用のことである。


 ブルー氏はどうだろうか? どちらかといえばライフサイクル・コストよりも
初期費用のほうに注目するが、グリーン氏と比べると、結局どちらもあまり気に
かけていない。 



 このように、蓄財劣等生タイプの金持ちは家の購入を決めるときに、しばしば現実から
目をそらし、バラ色の夢を描くばかりで、、、費用などはどうにかなると楽観的な見方を
してしまいがちなのだ。


 しかし、ライフサイクル・コストにはさまざまものがあり、それを考えるかどうかが、
蓄財優等生と蓄財劣等生の最も端的なちがいなのである。


 たとえば、レベルの高い公立学校のある地域とそうでな地域の住宅の諸費用の
ちがいを見てみよう。 グリーン氏は決まって、レベルの高い公立学校のある地域の
家を購入するが、ブルー氏はそれにあまりこだわらない。 初めて住宅を買ったとき、
ブルー氏はそこの教育環境について事前に調べなかった。



 その後、地域でいちばんの公立学校でも平均以下のレベルだと気づき、急遽子供を
私立学校へ通わせることにした。 公立学校の教育では一流大学への進学は無理だろう、
と考えたのだ。



私立学校の授業料、年間3万3000ドルを、その住宅購入の関連コストとして、
ライフサイクル・コストに加算したらどうなるだろうか?


 億万長者はみんな自分の子供を公立学校ではなく私立へ通わせたがる、という
通説はまちがいである。 実際には大半が、公立学校のレベルは「住む地域」を決める
際の重要な要素だと考える。 10人のうち8人近く(79%)は、家を買うにあたって
重視する判断基準の一つとして次のように回答した。


 近くにレベルの高い公立学校のある地域を選ぶ。



 レベルが高い公立学校がある地域では、家の評価額も高くなる。 とはいえ、子供を
私立学校に通わさざるをえない地域に住みたいと思うだろうか? 

 億万長者には平均3人の子供がいる。 3人の子供を私立学校へ通わせるとしたら、
かなりの金が必要となる。 

 それよりは高額の初期費用を払っても、近所にレベルの高い公立学校のある地域に
住むはずである。


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家探しの前哨戦 [経済]

 家を買うにあたっては、財産の少ない人ほど注意深く慎重になり、多額の資産を
持つ人ほどあまり頓着しないだろうと考えるのは、筋が通っているように思える。

たとえ住宅に関して判断を誤ったとしても、金持ちなら破産することはないからだ。ところが
実際には、住宅の購入については億万長者のほうがはるかに用意周到なのだ

 しかし、億万長者のなかでも、資産レベルと家の探し方のあいだに興味深い関係が
見られる。


 純資産が100万ドルから200万ドルのグループと、1000万ドル以上のグループ
を比べてみた場合、抵当流れや離婚、遺産相続の際に処分される家といった「お買い物
物件を探す人の割合は、どちらが多いだろうか?


 資産が1000万ドル以上のグループでは、3人に1人以上(36%)が、そうした
掘り出し物の物件を買うと回答している。

一方、純資産が100万ドルから200万ドルのグループでは、こうした方法で家を
買うのは5人に1人以下(18%)である。


 驚かれるかもしれないが、家の購入を考えている資産家のなかには、遺産が処理される
可能性を考えて新聞の死亡記事に毎日目を通している人もいる。 だが、ある行動的な
億万長者夫人の場合、家の持ち主がなくなるまで待っていられなかった。 そこで彼女は、
自分が住みたいと思っている地域の家々の郵便ポストに、次のようなメモを入れておいた。



 求む!
  ご近所に家を買いたいと考えている者です。 もし万一、来年中に家を売りたいとの
お気持ちが少しでもおありでしたら、左記の電話番号まですぐご連絡ください。




必要なら「直接」的な行動は必須。
「直接」主に相談し「直接」連絡をもらう。

これ以上の方法はないと思う。

知人友人に相談してはいけない。なぜなら、
迷いが出てくるから。
メリットデメリットを考えても
どちらにせよ、メリットデメリットある。

「直接」は、なにもかもスムーズにいく、しかし
うまくいかなかったらやめればいい。

判断決断がしやすいよね。







 何日もたたないうちに、彼女は興味を覚える返事をいくつも受け取った。



 









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「理想の家」の見つけ方 [経済]

 今までに家を探し回ったことはあるだろうか?


 インタビューに答えてくれた億万長者の多くは、家を探していて苛々したことがある、
と語っている。

物件は常に市場に出回っているが、重大な欠点のあるものばかりに思える。 何か月も
売りに出されたままの住宅も多い。 真に「理想的な」家は、いったいどこで売りに
出されているのだろうか?


 「理想的な家」は、たいていの場合、一瞬にして売れてしまう。 ここでいう
「理想的な」家とは、申し分ない状態に維持され、趣味のよい内装で、高級住宅地の
一角にあり、周囲の環境にも恵まれ、近くにレベルの高い公立学校があるような住宅を意味する。



 こうした物件の多くは、不動産業者のリストに載ると何日もたたないうちに売れてしまう。

リストが公になる前に買い手のつく場合さえある。 なかには、不動産業者などの第三者の
手を経ずに売れるものもある。

 不動産業者を通じて家を探す場合、最も賢い客は次のように依頼する。

◆急いで買うつもりはありません。 だから、待つのはかまいませんが、私たちは本気で
 家を探しているんです。

◆理想的な家が見つかったら、できるだけ早く連絡してほしいんです。 でも、
 こちらの条件をお忘れなく、ちゃんとした地域にある、最高の状態の物件で
 なければだめです。


短期間で家を購入したことはおろか、
しようとしたことも一度もない。



 これは、希望どおりの家が買えるチャンスがあってもぐずぐずしている、という
ことではない。 億万長者たちは、自分たちに最適の物件が見るかるまで待つことの
大切さを知っているのだ。 条件を満たさない住宅を購入せざるおえないような
立場に決して陥らない。


 これときわめて対照的なのが会社勤めの人たちで、遠隔地へ転勤させられた場合、
引っ越しを余儀なくされ、しかも多くの人は数日のうちに住居を決めなくてはならない。

だが、転々と住所を変えることが、資産形成のマイナス要因となるのは疑う余地がない。

繰り返すが、アメリカの億万長者の半数以上は、10年以上引っ越しをしていない。
5人に1人は、25年以上前に買った家に住みつづけている。





こうじゃなきゃ嫌というマイホームの理想、
みなさんは持っているだろうか?

マイホーム、夢のひとつであり、大切な家族の宝物。

我慢も辛抱も必要だが、タイミングは一瞬。
そこを逃すとずっと後になるか、
あきらめか。

あっという間の人生、選んでいる暇もないぐらい
早いと思える人生。 決断も大事ですよ。




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億万長者の住む地域の変化 [経済]

 最近、エイベル夫妻は、近くに住む人たちが多少変わってきたことにも気づいた。
近所で家が売りに出されると、そこに自分たちとはちがうタイプの人々が引っ越し
てくるようになったのだ。 ではここで、典型的な蓄財劣等生、スティーヴ・アダムズ氏
とその夫人に登場してもらおう。



 このところ、億万長者が多く住む地域で、所得は高いが資産がほとんどない人たちが
家を買う傾向がある。 スティーヴは35歳の株式仲買人で、昨年の年収は50万ドルを
超えた。 その大半は株取引の売買手数料である。

夫婦とも大金を手にしたことですっかり舞い上がってしまい、140万ドルの住宅を
購入した。 ちなみに売り手は15年前にその家を購入したとき、40万ドルも
払っていない。


 スティーヴは家を買うにあたって、120万ドルという巨額の住宅ローンを組んだ。
隣人たちで100万ドル以上のローンを抱えるのは、20人に1人だけである。

だが、スティーヴと同じような職業と年代の人たちが、莫大な額のローンを組んで
100万ドル以上の住宅を購入するのは珍しくない。

実際、私の調査データによれば、巨額の抵当流れを出した人たちのなかで、30代
から40代前半の高所得層が異常なほど高い割合を占めている。



 スティーヴに代表される人たちは億万長者ではない。 蓄財優等生の大まかな定義、
すなわち年間所得の最低10倍以上の純資産など、とても持っていない。

スティ-ヴは引っ越しの翌日にも、近所の人たちの大半はしっかりした資産を築いていて、
売買手数料のような不定期の歩合収入に頼って暮らしていないことを悟にちがいない。


 決して、短期間の所得をあてにして、
長期間のローンを組んではならない。



 スティーヴにできるのは、株の売買手数料が目減りせず、固定客から見捨てられない
ようにと祈ることだけだ。 もし株式市場が下落したら、スティーヴは破産してしまう。

その場合、大幅に値下げされた彼の家を買うのはどんな人か? おそらく蓄財優等生の
金持ちだろう。 まとまった額の余剰資金を持つ唯一のグループであり、しかも「木から
落ちる巣」を見つけるのが得意だからだ。

この人たちはたとえ所得が増大しても、有頂天になって馬鹿げた、ただ高いだけの
買物に走ったりは決してしない。



 現在の歩合収入が今後も続くものとして巨額の住宅ローンを組むのは、株式仲買人
だけではない。 やはり現在高収入を得ている30代から40第前半の、いわゆる
プロのセールスマンと呼ばれる人たちも、億万長者層の居住地に住宅を求めている、、、が、
不動産価格はすでにピークに近く、遅きに失していると言えるだろう。


 

 その購入価格はこの10年ほどの間に2倍から3倍になっているのだ。 セールスマンたちの
自宅購入のタイミングが遅れるのは、景気が充分に上向くまで待たねばならないからである。

歩合収入は取引が成立したあとで初めて手に入るものであり、売上高が増えるのは
好況になってからなのだ。 一方、不動産価格は経済の好不調をダイレクトに反映する。

経済界が好景気に沸き、それに伴って株式市場が急騰すれば、富裕層の住む地域の
住宅価格もすぐさま急上昇してしまう。



 だが、好況時を除けば、プロのセールスマンが高額の家を買える財政状態にあることは
ほとんどない。 高収入を得られる好景気のときでさえ、目いっぱい借りては目いっぱい
使うから、残る金額はわずかである。



 これとは対照的に、億万長者の大半はまず資産を築き上げ、キャッシュフローが確実で
安定したものになってから、初めて家を買う。 ここで、あなたが億万長者の多い地域で
長年暮らしてきたとして、ちょっと考えてみてほしい。 10年ちょっと前、株式市場が
低迷していたあの不況の時期に、近所の家を買ったのは次のような人たちではなかった
だろうか?

◆葬儀社のオーナー/経営者

◆金属スクラップ業者

◆駐車場のオーナー/経営者

◆心臓外科医

◆大手法律事務所のシニア・パートナー

◆会計事務所のシニア・パートナー


 こうした富裕層は、自分には家を買う経済的余裕が充分あると判断した時点で、無理のない
価格の住宅を購入している。



いい話を持ってくる営業マン。
いかにもいい話だからと狙う営業マン。しかし、
いい情報ありがとうと、収集が好き。聞くだけ聞いて終わり、がうまい。
そして、条件がそろった時点で仕掛ける。

金持ちの特徴だなあと思うときがある。













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高価な靴の方が安上がりである [経済]

 金持ちというのは、商品をせっせと買って使い捨てにしているのではないか?



とくに靴を靴底の張り替えによって長持ちさせるなど、考えただけでぞっとするに
ちがいない。 だが意外にも、億万長者に関する私の全国調査の結果は、そのような
仮説とは遠くかけ離れていた。


取材調査した億万長者の70%は、靴底の張り替えをしているのだ。 しかも、この数値は
実際より低めになっているはずである。 というのは、億万長者の約20%はすでに
仕事から引退しているから、ふだんはスーツを着ることがなく、したがってビジネスシューズ
も履かないのである。


 調査した男性の億万長者の8割は、オールデン・アレンエドモンズ、ジョンストン&
マーフィーといったブランド品の高級紳士靴を履いている。 この種の靴は、アメリカの
一般家庭のクロゼットにあるような代物よりもずっと高価で、2,300ドルはする。


 なぜ彼らは、高価な高級靴を好むのだろうか?


 一般の人たちが靴を買うときに値段を決め手にするのに対して、億万長者は購入時の
値段はあまり気にかけない。 靴の値段ではなく、品質を重視するのである。

彼らにとって品質の善し悪しとは、製品の寿命を加味したコストによって決まるものである。

私はオールデンのタッセルローファーを10年以上履いているが、靴底を張り替えた
(靴底全面を張り替えた)のは2回だけだ。 しかも、この靴は流行に協力してくれた
ある億万長者は、いわゆる安物紳士靴について苦い経験を語ってくれた。


 安い靴は、靴底よりも人間の足のほうが擦り減るよ!





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 では、「製品の寿命を加味したコスト」について、もう少し具体的に考えてみたい。
私はオールデンの靴を10年間愛用している。 日数にして、およそ1600日履いた
ことになる。 購入当時の価格は100ドルで、靴底の張り替えを1回50ドルで
2回している。 したがって、これまでのコストは200ドルである。 それに、
上等の靴型に費やした20ドルを加えると、総額220ドルになる。 
高級靴の寿命を延ばすためには、靴型はきわめて重要なのだ。


 220ドルを1600回で割ると、1回あたり14セント以下になる。 参考までに、
私の大学生の息子が靴にどれほど金をかけているか打ち明けよう。 息子はナイキや
アディダスのスポーツシューズを履きつぶしたり、流行遅れになって履かなくなったりして
1年にだいたい6足買う。 値段は1足65ドルから85ドルで、長くもって100回
履けたとしても、寿命を加味したコストは、1回あたり65セントである。


 これらの数値を考慮すると、靴に余計に金をかけているのは、300ドルのカーフスキン・
ローファーを買う大金持ちの重役だろうか、それとも85ドルのスポーツシューズを買う
大学生だろうか?

外見はあてにならないものである。 同様に、製品の最初のコスト、つまり購入価格も、
それだけでは本当に安いかどうかはわからない。 ショッピングの際には、買おうとする
製品の「寿命を加味したコスト」を考えてから購入するほうがよい場合が多いのだ。




金がある同級生はいいシューズ履いているなあと
何気に思っていた。しかし、
聞いてみたら、安くてかっこいいもの、
古くなったらすぐ買い替える。だから、
高いシューズは買わないと。
高級なものを買って大切にする派な僕は、
日焼けして色褪せた同じ靴ばっかり。
逆に金のないやつ、あるやつの違いを感じた。


今は安くても高くても身の丈で。
かつ、いつも清潔にきれいに大切にかな。


















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一度しか報酬をもらわない仕事は損である [経済]

 先日、D・D・トンプソンという大工の棟梁と話しをした。 棟梁一家は
住宅建築の大部分を請負い、高級住宅の建築を家業にしている。

 トンプソン棟梁は私のような物書き連中を評して、こう言った。


気楽なもんだねえ。 大工があの家一軒建てるには、釘を25万本も打たなきゃ
いけないんだよ。 先生方はただ机に向かってるだけでしょうが



 彼のコメントを愉快に思った私は、「となりの芝生は青いっていうじゃないか」
と切り返した。


「私だって、自分の手で150万個も字を書いて原稿を仕上げたんだよ。 それに、
字の選択にはおおいに気を使わなきゃならないからね」


 棟梁は私の反撃を面白がっていたけれども、完全に理解していたかどうかは定かではない。

 


 釘を打つのも、文章を書くのも、どちらも努力が必要なのだが、両者のあいだには大きな
ちがいがある。

 文字を記した紙は、そのあとベストセラーになるかもしれない。 いわば、一つ一つの
文字が、金のなる木になる可能性を秘めているのだ。 一方、棟梁は材木に釘を打って
その報酬をもらったらそれで終わりだ。

 建築工事では報酬をもらうのは一度きりであって、打った釘に対して印税が
支払われることはない。

それに、棟梁は宅地開発業者から注文を受けて家を造っている。 棟梁の取り分はその
住宅の販売利益の約20%で、残りは宅地開発業者の収入なのだ。 これはまるで、
一律料金をもらうだけで印税を払わないゴーストライターのようなものである。 棟梁が
自分で宅地開発もやって家も建てれば、現在より収入は増えるはずで、アパートを建てて
賃貸すれば、もっと大きな収益が得られるだろう。


 そうすれば、打った釘で老後の収入も期待できる。 だが、棟梁には自分のアパートの
建築費に回す資本もないし、将来宅地開発業を始められるくらいの資金を蓄えておこう
という強い意欲も展望もない。

 調査してみると、大学卒業者で釘打ちのような単純作業をする職業に就く人がけっこう
いることがわかった。 たとえば、アメリカの公認会計士のほとんどがそうだ。 

 公認会計士は、毎年膨大な数の納税申告書を作成する、知的で勤勉な税務のプロだ。

 ところが、納税申告書自体に資産価値はない。 申告書は毎年新たに作成しなければ
ならないからだ。

 少数ながら、申告書作成などの単純作業以上の仕事をする公認会計士もいる。 彼らが
開発した税務関係のコンピュータ・ソフトは、いわば金の卵を産むガチョウのように、
著作権使用料などの収入を生みつづける。 こうしたソフトウェアの素晴らしさは、
資産としての価値を持っている点である。 納税申告書を作成しなくても、ソフトの
制作者は定期収入を得られるのだ。


 要するに、同じように努力を要する仕事にも、二通りあるということである。 一度しか
報酬をもらえない仕事もあれば、何度も利益をもたらしつづける仕事もある。

 決めるのはあなたなのだ。 トンプソン棟梁のような人生を歩むなら、一つの仕事につき、
支払いは常に一回きりだ。


 プロ・スポーツ選手の高収入についてどう思うか、意見を聞かれることがよくある。

 スポーツ選手はたしかに大金をもらう価値のある仕事をしていると思うが、私は少しも
羨ましいとは思わない。 多くの選手は、現役での活躍期間がごく短い。 何度ゴールを
決めても、何本ホームランを打っても、何度タッチダウンを上げても、それ自体が利益を
生みつづけるわけではないことを理解している選手もいる。 ヒットを打って、さらに
収入が増えたとしても、それが単純労働であることに変わりはない。

 今日やった仕事で何ドル稼いだかは、あまり重要ではない。 真に重要なのは、
今日努力した結果、将来何ドル懐に入るかということなのだ。

 マスコミは、どこぞの若い野球選手がいくらで契約したというニュースを好んで
伝える。 しかし、その選手は現役を引退したら年金をもらえるだろうか? 保障は
何もない。 プロ・スポーツ業界のなかで最も賢明なのは、チームのオーナーと
エージェントなのである。


 とりわけ漁夫の利を得ているのが、スポーツ・エージェントだ。 自分自身は大した
運動能力も持っていない。 走りもしなければ、キックもブロックもしないし、ゴールも
決めない。 歌も踊りもできない。 それなのに最後まで仕事に不自由することはない。

 もしあなたがフットボール界のスター選手だったらどうだろう? 高校のときは
全米代表選手に選ばれ、大学でも一軍で全米代表になり、今年ランニング・バックとして
ドラフト1位でプロ入りしたが、膝を故障してしまった・・・・ジ・エンド。


 他方、あなたのエージェントはあなたのような成長株の選手を他にも大勢かかえて
いるから困らない。 

 エージェントの仕事はリンゴの木を育てるのに似ている。 いったん、エージェントの
リンゴ園に植えられてしまったら、その気はずっと彼のためにリンゴを実らせることに
なる。 もう実らなくなった朽木は、引っこ抜かれてしまう。


 そのあとには、まるで交換のきく機械部品のように、代わりのリンゴの木が植えられる
だけなのだ。



職業観と将来、夢ややりたいこと。
職業選択を間違えたと思うときが
人生にはあり続ける。

一度の人生、迷うな。
方法はいくらでもある。











タグ:リンゴの木
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本を書くべきか、通勤すべきか [経済]

 私は執筆意欲を起こすために、自分の仕事を分析してみる。 前の本を書き上げるまでに
どれだけの時間がかかったか?


 原稿を書くのに費やしたのは約180日で、平均して毎日4時間、つまり
1日240分のペースで書きつづけたから、計4万3200分である。 

 大変多くの時間とエネルギーを要する作業と思われるかもしれないが、
私は別の見方をしている。

 私は単に4万3200分の時間を費やしたというだけではなく、ボールペンで
書いた150万個の文字を残したのだ。

 私は自分の仕事に対して、高い生産性を上げている億万長者たちと同じような
見方をするようにしている。 そういう人たちは自分のやっている仕事を、他のいろいろな
時間の使い方と比べて、それに対する意欲をかきたてるのである。



 だから、前作の執筆を考えたとき、私は自分にこう言い聞かせた。


 トマス、これまでの13年間に車で大学と家を往復するのに費やした通勤時間の
合計に比べたら、この原稿を書く時間のほうがずっと短いぞ。



 本を書くよりも、通勤という日常的な作業のほうが、時間もかかるし心身の
エネルギーも消耗する。

 ところで、通勤に対して印税が支払われるだろうか? のろのろ運転をマスターすれば、
私のキャリアの生産性が上がるだろうか? 残念なことに、何百万もの人が、そういう
非生産的なことをして心身のエネルギーを浪費しているのである。
 
 そこで、あなたの生産性を高めるために、毎月何分か使って一つの方法を試して
もらいたい。 時間の使い方について、自分にいくつかの簡単な質問をしてみるのだ。


◆いろいろな仕事を自分がするのにかかる時間を一生に換算すると、それぞれ
 どのくらいになるか?

◆そのそれぞれの時間配分を減らす方法はあるか?

◆いつも習慣的にやっている作業の時間の、もっと有効な使い道は他にないだろうか?

◆何か一生のあいだ利益をもたらしてくれるような仕事に就くことはできないだろうか?




通勤って、これも仕事のうちかもしれないけど、
混雑しているときってイライラしますよね。


室内で何か趣味的なことをやろうと思えば
出来ないこともないが、アイデア次第。


通勤は地獄だと思う。
せっかくの人生だからね。


この時間があればって思うよね。




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「何でも自分でやる」は倹約ではない [経済]

 あなたはたった今、新しい給湯器を配管工に取りつけてもらったところだとしよう。
 

 プロの配管工の時間給は、あなたが考えていたよりもずっと高いので
プロに頼まずに自分でやるべきだったかな、とあなたは思っている。

 
 しかし、ガス給湯器を取り付けられるのは、資格を持っている配管工のみ、と
法律で定めている州もあるくらいだし、一から配管の勉強をして資格をとりたいとは
あなたも思わないだろう。



 これについて、私が取材した億万長者ならば、どんな助言をするだろうか?



 億万長者やミリオネア予備軍は、「最初のコスト」はあまり気にしない。 むしろ、
製品の耐用年数のあいだにかかる維持費にこだわる。 「最初のコスト」はまた、プロの
配管工を頼まずに自分で給湯器を取り付けた場合に節約できた金額も示すものでもある。


 それを見て人は、自分でやれば150ドルの節約になったと思う。だが、それは錯覚だ。


 配管工の請求額には、給湯器が効率よく働くという保証が含まれている。 素人の
あなたがいろいろな製品を物色した結果、高性能機種と同じ性能の給湯器を低価格で
買って(これも初期コストに含まれる)、それを耐用年数いっぱい使ったとしても、
配管工に取りつけてもらった給湯器のほうが、結局150ドル以上も運転コストを
節約できるのである。 それだけではない。


 プロに取りつけてもらった給湯器のほうが長持ちするし、早く湯を沸かせると
推定されている。 自分で取り付けるとなると、設備に対して最後まで何の保証も
ないことになる。



 取り付け方がまちがえて、装置が壊れてしまう可能性は大きい。 悪くすると、
ガスが漏れて一家全員中毒死といった惨事を引き起こしかねない。 最初のコストで
何ドル節約できたか考える前に、運転コストや維持費ばかりでなく、こうした要素も
天秤にかける必要があるのだ。


 自分や家族の命はいったいどれくらいの価値があるのか? それは、
この計算機の中では、値段のつけようのない要素なのだ。


 要は、どちらを取るかという問題である。 給湯器を自分で取りつけながら、
同時に職場で自分の仕事をするのは不可能だ。 もちろん、配管工の1時間の
料金はあなたの時間給よりずっと高い。 だから自分でやれば安上がりだと思う。


 だが、そう思うのは、長期的に見た場合のちがいを考えないからである。 億万長者的な
発想でいくと、こうなる。


 自分で給湯器を取り付けるとなると、設備一式を買える店を探し回らなくては
ならない。 それには時間も労力もいる。 

 この時間と労力を、自分の専門技術を高めたり投資を研究したりするのに使うことも
できるはずだ。


 新しい顧客を探すのもいい。 新しい顧客を一人獲得すれば150ドル以上の
利益になる。 それに自分で配管するとなると、給湯器の取り付け方法について
勉強し、専門の工具もそろえないといけない。


 工具をレンタルするにしても買うにしても、これまた時間とお金がかかる。 だいたい、
一生のあいだにいったい何台の給湯器を取りつける機会があるだろうか?

 
 そもそも、150ドル節約するために初めての配管工事の苦労を味わったら、
もう二度と給湯器を取り付けたいとは思わないのでないか。 配管工になるつもりで
ないのなら、なぜ配管の勉強をする必要があろうか? こういう問題をすべて
考慮してから、実際に何ドル節約できるか考えるべきである。


 即ち、配管工を呼ぶべし!


 これまで何度も、億万長者は倹約家であるという話をしてきたが、倹約イコール
「自分でやること」と思っている人は多い。


 億万長者が倹約するのは、生産性の向上に本当につながる場合である。 ウェブスター
辞典によれば、「倹約」とは「資産の消費をむだのないように切り詰めること」である。

 ここでのキーワードは「資産」であって、これは単に、最初のコストに充てられる資金や
財産を意味するのではない。 何かを購入するなどの経済的行為は、当人のさまざまな
資産に長期にわたって関わってくるのである。

 大多数の億万長者は、ドゥ・イット・ユアセルフ主義者ではないのだ! 自身の本来
の仕事によって収入を得、その金でプロの塗装業者や大工、配管工を雇ったほうが
より高い生産性が得られると考えるのである。


 以前、漫画と絵画とイラストを描いて高収入を得ている人物から、図らずもこの
「ドゥ・イット・ユアセルフ」問題に対する意見を聞かされたことがある。



 そのとき、私は彼の自宅にいた。 ハドソン川の渓谷が見渡せる英国チューダー様式の
大邸宅だった。 話をしながらふと外を見ると、大勢の塗装業者が屋敷の周囲に
足場を組んでいる。 私はこんなに大きな屋敷を塗装するには、いったいどれくらい
費用がかかるのかと思い、家の主に聞いてみた。


 彼の言った金額があまりに大きかったので、つい私は、「あなたは絵描きなんだから、
ご自分で塗ってみては?」と言ってしまった。


 彼はすぐさま、塗装業者に家の塗装をしてもらう代金より、自分の絵の値段のほうが
高いから、と至極真っ当な答えを返してきた。 そして、さらに、まったくごもっとも
と思われることをつけ加えた。



 もし自分で塗っているときに、椅子から落ちたらどうするんです? 死ぬかも
しれないし、一生体に障害を負うかもしれない・・・・そうなったらもう満足に
生計も立てられませんからね。




お金を稼ぐことも、以外でも
生きているときの楽しみ方って、
経験も大事、考え方も大事。
どっちもいい。どっちでもいい。


100年後はいない。しかし今生きている。
命あっての時間あっての人生観。


究極の目標を見つけ、その達成、最高なときのために、
毎日を楽しみながら、充実したいものです。






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子供の経済的教育のためにもクーポンを使う [経済]

多くの億万長者が食料品買い出しのために細かいリストを作るのには、
もう一つ重要な理由がある。


子供や孫が買い物の一部始終をすべて見ていれば、
物事がきちんと整理されている家庭とはどういうものか、いずれ理解するようになるからだ。 
ミリオネアたちが食料品を買うときにクーポンを使うのも、同じ理由だ。



ピットソールについて、ご検討されいる方
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アメリカの典型的な億万長者夫妻の邸宅のキッチンの様子を想像してほしい。
今まさに「ゲーム」が繰り広げられている。 

幼い子供たちが新聞や広告をめくり、両親が買い物に使えるようなクーポンを
目を皿のようにして探している。 

いいクーポンを見つけると、よくやったねという親たちの笑顔と、それにもまして
貴重な報酬を得る。 

子供たちはそうすることで、大人になってから役立つ大事な知恵、クーポンの探し方や
整理方法のイロハを実地で学んでいるのである。 

母親はクーポンをしまっておくためのABC順の見出しつきフォルダーを持ってきて、
クーポンをきちんと整理しておく方法を子供たちに教える。


こういう経験を通して、子供たちは価格に対して厳しい目を持つようになり、
貯金を減らさないための上手な自衛策を学ぶのである。


自分の貯金の守り方を学ぶのに、早すぎるということは決してない。 また、子供たち
自身がクーポンをそろえ、広告に載っているセール品をチェックして買い物リストを
作ることもできるようになる。


整理すること、計画を立てること、情報をきちんとまとめることを幼いうちから
教えれば、それは必ずや将来大いに子供たち自身のためになるはずである。



一代で財を築いた億万長者の大半は、きちんと計画を立てて考えをまとめておくことは
経済的成功の非常に重要な要因だとしている。 それだけではない。 おそらく、自分の
両親(とくに母親)も、何事においてもきちんとプランを立てて準備を整えておくのが
得意だったと言うにちがいない。


億万長者の5分の4が、計画性と大きな問題にきちんと頭を整理して対処する能力が
あれば、自分の仕事、取引、あるいは資産が直面しても不安や恐怖心を乗り越えられる
と信じている。



子供たちが、親のあなたから言われたとおりにいろいろなクーポンをそろえ、それを
利用して買い物リストを作るところを想像してみよう。 

子供たちは、いかに効率よく資金を配分するべきか、どのメーカーの製品を選ぶべきか、
戦略を練っている。


そこで、スーパーの店内の商品の位置を詳しく書いた見取図を作らせてみるのもいいだろう。


ひょっとすると、子供たちは自分たちで必要な品物をチェックし、まるで家長のように
あなたに見取図を渡して、さあ、買い物に行ってきて、と言うかもしれない。


クーポンを集めてもそんなに金は貯まらないし、買い物リストを作るのは個人的に
むしろマイナスだと思われるむきもあるかもしれないが、子供たちと一緒に計画を立て
リストを作ること自体が、将来必ず子供たちのためになるのである。


家計簿をつけ、家族の日常や家事の状況を毎日詳しく記録しておくのもいい。

それには、大人にも子供にも月めくりカレンダーが最適だ。 こういうカレンダーには、
子供でも書き込めるほどの余白がある。


子供が自転車に乗れるくらいの年齢になったら、さっそく月めくりカレンダーを利用して、
計画を立てるのがどれほど有益か教えてやるべきだ。

専用のカレンダーを与えて、それに自分で記録させるといい。 まずは日課を記入する
ことから始めればいいが、バースデー・パーティーなどの楽しい行事も書き入れると
いいだろう。 


要は、手際よく、規律正しく物事を処理する親の姿を見せれば、子供もそれに倣うと
いうことである。 反対に、あなたが家庭環境を無秩序にしておけば、子供も同じ
ようにするだろう。 自分はできないのに子供にはきちんとやれと言うよりは、
親自らが範を示すほうがはるかに効果的なのだ。



私が大学教授時代に数年間受け持っていた、戦略的マーケット・プランニングという
講座では、企画書作りが必須課題だった。


学生の成績評価の50%は、この企画書の出来ばえによって決めていた。


学生は各自、地元市場で営業する実在の企業の企画を練らなければならない。

大方の学生にとって、この課題のいちばんの難所は、企画の進行に応じて、
毎日の予定を立てるところだった。 

私は学生たちに月めくりカレンダーを買わせ、日ごとの進展を鉛筆で記入させることにした。 
始終プランに訂正や変更が加わるので、ペンではなく鉛筆で書かせたのだ。


何か実行したり、進展があったり、問題が持ち上がるたびに、市場の動向とともに、
8×13センチのカードに書き出させた。 カードは100枚から200枚に達した。


そして、持ち上がった問題をカレンダーにまとめさせた。


私は学生たちに、そういう作業をしたことがあるか聞いてみた。 答えはほとんどの場合、
「ノー」だった。 どの学生もきわめて優れた分析能力の持ち主ではあったが、物事を
体系的に考えたことはほとんど、あるいはまったくなかった。


たとえ考えをまとめる能力に欠け、計画を立てる訓練を受けたことがなくても、教授に
言われたことを言われたとおりにすれば...勉強し、課題図書を読み、試験に受かれば。。

それだけで学位がもらえたのである。 すべて教授が案を練ってくれるのだから、
自分で体系的に物を考える必要があまりないわけだ。 

しかし、実社会で成功するのは、自分の頭でプランを立て、
物事をきちんとまとめられる人間なのである。





ビジネスとは
事務的に指示されたとおりの動きをすること。
それ以外はしないこと。
ちゃんとしなければ「要注意人物」として
必ずクレームが入る。

ことが成就されないのが日常茶飯事。
その焦りが態度に出る。

余計なことをせず、
ポイントのみにしないからだ、アレンジするな。

実社会は相反する感情、沈着冷静と忍耐が必要だ。
私的と公的感情を使い分ける必要がある。


でも、みんなロボットじゃない。
個性もあれば性格も違う。

社会や人に役立つ、自分が何かで貢献すること。
そう思えればいい社会人だと思う。
長い人生、あっという間の人生。

人や社会が教えてくれる。
その中でわが人格を向上させよう。










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