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謄本・印鑑証明をとる [会社を設立]

今日のひとりごと

外見にこだわる人は
掃除しない
人や車が行き交う中、汚れたなりで汗まみれになってゴミ拾いや草取りをする。
おしゃれや外見を人一倍気にする人は、決してやりたいと思わないでしょう。
でも、人間は外見より中身。掃除で心のおしゃれをするほうが、より大切ではないでしょうか。



会社設立の届出に必要な書類は、登記簿謄本、印鑑証明書の二つ









〇登記簿謄本は五、六部用意すると便利

会社の登記がすんだらこれで終わりというわけにはいきません。
次は銀行や税務署、都道府県税事務所などの諸官庁に、
会社を設立したことを届け出る仕事が待っています。

そのときに必要になるのが、登記簿謄本と印鑑証明書です。
登記簿謄本は、諸官庁への届出のときに使う以外にも、
必要になることがありますから、少し多めの五、六部用意しておくと便利です。

登記簿謄本をとるときは、登記所に行って会社法人用の
登記簿謄本申請書に必要な事項を書き込み、登記印紙を貼って、
窓口に申し込みます。

申請人(あなた)の氏名のあとに、印鑑を捺しますが、
ここは認め印でもかまいません。

なお、登記所によっては申請書の書式が違うことが
ありますので、注意してください。

登記簿謄本の手数料は一通1000円です。
必要な枚数分の手数料に相当する登記印紙を、
登記所の印紙売場で買い求め、申請書の所定の位置に貼ります。

登記簿謄本を六通とるとしたら、六掛ける1000円で
6000千円分の登記印紙を買って貼ります。

登記印紙は収入印紙と違うので、懸指針はしないでください。

登記簿謄本の交付の申請はだれでもできますから、
他の人に依頼してもかまいません。もちろん、
委任状なども必要ありません。

自分の会社の分だけでなく、まったく別の会社の登記簿謄本を
とったり閲覧することができます。事業を
進めていくうちに、取引先の会社の登記簿謄本をみたいときでも
でてきます。
そんなときに、役に立つことがあるので、
覚えておきましょう。



〇申請書に捺す印鑑は会社の実印

代表者の印鑑証明書を取るときは、登記簿謄本の交付申請と
同じように、「印鑑証明書交付申請書」に必要なことを書き込んで、
登記所に提出します。

申請書に捺す印鑑は、会社の設立登記のときに届けた
会社の実印を使います。

印鑑証明交付申請書に必要なことがらを書き込み、
印鑑証明書の必要な枚数を書いたら、一通あたり500円の
手数料分の登記印紙を貼ります。

三枚必要なら500円掛ける三で、1500円分の
登記印紙を貼ります。
これ消印はしません。

申請書に記入する本店の住所、商号、代表者の氏名、生年月日などは、
設立登記のときの印鑑紙に書いたことと同じ内容を書きます。

印鑑証明の申請のやり方は二通りあります。一般方式と
複写方式と呼ばれています。

一般方式の場合は、簡単にいえば、自分で印鑑証明書の用紙に
必要なことがらを記入し、印鑑証明の申請書と一緒に提出します。

登記所ではその内容に間違いがないかどうかをチェックして、
印鑑証明書の下のほうに、日付と法務局の登記官の名前、
それに印鑑を捺して、交付します。

印鑑証明書に記入することは、住所、商号、代表者の
氏名とせ年月日です。これを必要枚数分を書きます。

何度も書くのは面倒です。用紙は和紙のように薄い紙ですから、
カーボン紙を持っていって、複写するといいでしょう。

複写方式の場合は、市区町村で住民票や印鑑証明書を
とるときのように、コピーで印鑑証明に必要な部分「請求の目的」
の部分だけ複写して交付して、必要枚数をくれます。

ですから、自分で印鑑証明書を書く必要はありません。



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