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減価償却資産の償却方法の届出書を書く [会社を設立]

今日のひとりごと

全員が幹部候補生
「将来は自分の会社で幹部になる」という目標は、働く人の意欲をかきたて、成長を促します。
個人の努力や成果が認められる企業風土ほど、職場や会社を活性化するものはありません。
経営者には、抜擢人事によって、そんな従業員たちのやる気を認めることが必要です。



届出書を提出しないと自動的に定率法になる









〇定額法と定率法のいずれかを選ぶ

ボールペンやセロテープなど、会社で使うものは、
経費として一括して償却できます。しかし、パソコン
や自動車など、20万以上の備品を購入したときは、
扱いが違います。
これらは資産となります。

資産といっても、使っているうちには故障したり、
壊れたりします。つまり、価値が少なくなっていきます。

そこで、購入したときの費用を何年間かにわたって
合理的な比率で分割し、決算のときに各年の経費として
計上することができます。

これが減価償却です。減価償却の期間は、法定耐用年数
として決められていて、対象によって違います。

減価償却の計算方法には、毎期一定の割合で減少していくように
償却する定率法があります。

定額法と定率法のいずれか好きなほうを選択する
とうことができるのです。



〇提出期限は決算期末から二ヵ月以内

資産ごとの償却方法を「減価償却資産の償却方法の
届出書」に記載し、税務署に提出します。
提出期限は設立年度の確定申告書の提出期限
(決算期末から二ヵ月以内)までです。
この期限までに提出しないと、自動的に定率法を
選んだとみなされます。




ことができます。どちらを選んでも、償却期間を終えれば、
減価償却の合計額は同じなります。

また、償却方法は、償却する資産ごとにどちらを
選ぶか決めることができます。
自動車は定率法にして、パソコンは定額法にする
ということができるのです。
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