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一文惜しみの百文損。

 家計の節約は1セント、2セント単位の話、というのがオークス氏の持論だ。 真に
大金を残そうとするなら、依頼人が1億ドルの和解金を勝ち取れるように自分の頭脳を
フル回転させる必要がある、と彼は言う。



もし、その依頼人が勝訴すれば、オークス氏には弁護士報酬が転がり込み、現在の所得は
100万ドルを超えることになるのだ。 だから、オークス氏は雑誌に載っているストーブや
洗濯機の価格表には、ほとんど見向きもしない。 いちばん高価な、、、したがって
理論的にはいちばん上等な、、、、品物を買うだけである。



 一方、オトゥール氏はまったく対照的だ。彼は屑鉄業などのリサイクル業を営んでいて、
年間所得は54万5000ドルで、純資産は推定で約520万ドルである。

純資産がオークス氏よりも少ないのは年収に差があるからで、もし家ぐるみで倹約に
励んでこなければ、とてもこれほどの資産は蓄積されなかったはずである。 実際、
結婚して25年あまりというもの、オトゥール夫妻は常に倹約を心がけてきた。 そうしなければ、
到底ビジネスを成功させることはできなかったにちがいない。

「非倹約派」のオークス氏と、「倹約派」のオトゥール氏。 両氏のあいだには、興味深い
相違点がいくつかある。 成功の要因についての質問では、両氏の回答にはいくつかの
共通項が見られた。 二人とも成功の要因として、自己鍛錬を積んだこと、勤勉、協調性、
競争心などを挙げている。 しかし、高収入の弁護士オークス氏は、さらに次のような
質問も並べた。


◆IQが高い/優秀な頭脳を持つ。

◆一流大学に行く。

◆クラスを首席か、それに近い成績で卒業する。


 オトゥール氏の方は、いかにも「倹約派」らしい成功要因をつけ加えた。


◆自分の事業に投資する。

◆支えとなる配偶者がいる。

◆妥当な収益が見込めれば、金銭的なリスクを冒す。



 さらにもう一つ、オトゥール氏が非常に重要と考えている成功要因がある


 自分の収入の範囲内で生活する。


 倹約派の億万長者のうち半数以上(53%)が、この要因を〈重要〉もしくは
〈非常に重要〉と回答している。 一方、非倹約派で同じように考えている人は3人に
1人だけだ。 オトゥール氏に代表される倹約派の人たちは、オークス氏ら非倹約派の
人たちとはライフスタイルを異にする。 倹約派の億万長者のほうが、以下のことを
する傾向がかなり顕著にみられる


◆礼拝に出る。

◆聖書を読む。

◆ウォルマートやKマートなどのディスカウントストアで買い物する。

◆マクドナルドやバーガーキングで食事する。

◆日曜大工のようなDIY仕事を好んでいる。

◆インターネットで買い物する。

◆自宅の芝は自分で刈る。

◆庭の手入れをする。

◆アンティーク家具の展示会やセールに行く。

◆投資アドバイザーに相談する。


 一方、オークス氏ら非倹約派のミリオネアたちはよく


◆メジャーリーグのスポーツを観戦する。

◆寄付金集めのパーティーに出る。


 倹約派のライフスタイルでは、買物と投資は切っても切れない関係にある。  




倹約して投資に回すか、
稼いで好きなものを買うか、、、
年齢ともに変わるし、家族状況にもよるし。
隣りの芝生はいつも青く見える僕は、
倹約して投資かつご褒美派かな。



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