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家探しの前哨戦 [経済]

 家を買うにあたっては、財産の少ない人ほど注意深く慎重になり、多額の資産を
持つ人ほどあまり頓着しないだろうと考えるのは、筋が通っているように思える。

たとえ住宅に関して判断を誤ったとしても、金持ちなら破産することはないからだ。ところが
実際には、住宅の購入については億万長者のほうがはるかに用意周到なのだ

 しかし、億万長者のなかでも、資産レベルと家の探し方のあいだに興味深い関係が
見られる。


 純資産が100万ドルから200万ドルのグループと、1000万ドル以上のグループ
を比べてみた場合、抵当流れや離婚、遺産相続の際に処分される家といった「お買い物
物件を探す人の割合は、どちらが多いだろうか?


 資産が1000万ドル以上のグループでは、3人に1人以上(36%)が、そうした
掘り出し物の物件を買うと回答している。

一方、純資産が100万ドルから200万ドルのグループでは、こうした方法で家を
買うのは5人に1人以下(18%)である。


 驚かれるかもしれないが、家の購入を考えている資産家のなかには、遺産が処理される
可能性を考えて新聞の死亡記事に毎日目を通している人もいる。 だが、ある行動的な
億万長者夫人の場合、家の持ち主がなくなるまで待っていられなかった。 そこで彼女は、
自分が住みたいと思っている地域の家々の郵便ポストに、次のようなメモを入れておいた。



 求む!
  ご近所に家を買いたいと考えている者です。 もし万一、来年中に家を売りたいとの
お気持ちが少しでもおありでしたら、左記の電話番号まですぐご連絡ください。




必要なら「直接」的な行動は必須。
「直接」主に相談し「直接」連絡をもらう。

これ以上の方法はないと思う。

知人友人に相談してはいけない。なぜなら、
迷いが出てくるから。
メリットデメリットを考えても
どちらにせよ、メリットデメリットある。

「直接」は、なにもかもスムーズにいく、しかし
うまくいかなかったらやめればいい。

判断決断がしやすいよね。







 何日もたたないうちに、彼女は興味を覚える返事をいくつも受け取った。



 









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