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「理想の家」の見つけ方 [経済]

 今までに家を探し回ったことはあるだろうか?


 インタビューに答えてくれた億万長者の多くは、家を探していて苛々したことがある、
と語っている。

物件は常に市場に出回っているが、重大な欠点のあるものばかりに思える。 何か月も
売りに出されたままの住宅も多い。 真に「理想的な」家は、いったいどこで売りに
出されているのだろうか?


 「理想的な家」は、たいていの場合、一瞬にして売れてしまう。 ここでいう
「理想的な」家とは、申し分ない状態に維持され、趣味のよい内装で、高級住宅地の
一角にあり、周囲の環境にも恵まれ、近くにレベルの高い公立学校があるような住宅を意味する。



 こうした物件の多くは、不動産業者のリストに載ると何日もたたないうちに売れてしまう。

リストが公になる前に買い手のつく場合さえある。 なかには、不動産業者などの第三者の
手を経ずに売れるものもある。

 不動産業者を通じて家を探す場合、最も賢い客は次のように依頼する。

◆急いで買うつもりはありません。 だから、待つのはかまいませんが、私たちは本気で
 家を探しているんです。

◆理想的な家が見つかったら、できるだけ早く連絡してほしいんです。 でも、
 こちらの条件をお忘れなく、ちゃんとした地域にある、最高の状態の物件で
 なければだめです。


短期間で家を購入したことはおろか、
しようとしたことも一度もない。



 これは、希望どおりの家が買えるチャンスがあってもぐずぐずしている、という
ことではない。 億万長者たちは、自分たちに最適の物件が見るかるまで待つことの
大切さを知っているのだ。 条件を満たさない住宅を購入せざるおえないような
立場に決して陥らない。


 これときわめて対照的なのが会社勤めの人たちで、遠隔地へ転勤させられた場合、
引っ越しを余儀なくされ、しかも多くの人は数日のうちに住居を決めなくてはならない。

だが、転々と住所を変えることが、資産形成のマイナス要因となるのは疑う余地がない。

繰り返すが、アメリカの億万長者の半数以上は、10年以上引っ越しをしていない。
5人に1人は、25年以上前に買った家に住みつづけている。





こうじゃなきゃ嫌というマイホームの理想、
みなさんは持っているだろうか?

マイホーム、夢のひとつであり、大切な家族の宝物。

我慢も辛抱も必要だが、タイミングは一瞬。
そこを逃すとずっと後になるか、
あきらめか。

あっという間の人生、選んでいる暇もないぐらい
早いと思える人生。 決断も大事ですよ。




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