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集中力を高める潜在能力の効果  ヴィジランス効果 [超!集中力]

集中力を高める潜在能力の効果  


■ヴィジランス効果

 ヴィジランスに関する研究というのがあります。
これは、いつ展示されるか予測できない、しかも目立たない刺激を長い時間を待って、
そのときだけ反応する作業のようなものに関する集中力を測るものです。


 例えば、オーケストラで1回だけシンバルを叩く人などが、
そのタイミングを忘れないというのは、こういう集中力があるからです。


 これは、そもそも第2次大戦中、レーダーを監視するのに、
熟練した者であっても、必ず多くの見落としがあったという事実から
研究が始められました。


 E・A・アールウィシーは、監視中、一定の時間毎に体を動かしたり、
問題を解くなどの活動の変化や、短い球形の挿入が
注意の減退を回復させるのに有効であること、
また同室者がいることや電話に出ることなども、
集中力を維持するのに役立つと述べています。


 こういう集中力は、パイロットや車を運転中の
私たちにも必要なものです。

 そのためにも、規則的な休憩や変化を導入するとともに、
過度に疲れないこと、対人関係に煩わされないことなども、
間接的ながら必要なことへ集中するための条件のひとつであるようです。



私たちは
いつもさまよっている。
考えことだったり、
悩んでいたり、
目の前のことプラス同時に
考えごとをすることで
時間の有効活用?しているのですが、
結局それがどれぐらい改善され、
一歩でも前に進んでいるのかは、
検討の余地がありそうです。





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