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ツキを呼び込んだ昇段審査 [超!集中力]

今日のひとりごと

無理をしないと
できないのが掃除
無理をしないとできないのが掃除です。頑張って、努力して、無理をしないとできない、
続かない掃除だからこそ、続けることさえできれば、誰にでも成功のチャンスがあるといえるのです。
掃除には、無理をしてでも始める値打ちがあります。まずは頑張って始めてみましょう。


■ツキを呼び込んだ昇段審査







 「IC法を身につけると、ツキが回ってくるというのも本当ですね。実は、
昇段審査に出かけるとき、予定の日時を一日ばかり勘違いしていたのです。いっしょに
審査に行く仲間から『田場がいない!』ということで、出発時間の15分前に
電話がかかってきました。

 この時点で私は諦めてしまいました。15分で空港まで行くのは困難だし、予定の
飛行機に乗り込むのは不可能だと思ったからです。

 『今年は見送ろう・・・ 』そう思っていた矢先、『飛行機の出発が
30分遅れる。すぐ来い!』という電話が入りました。運のよいことに
非番の部下がちょうど車で出勤してきたところでした。その車に飛び乗り、
ギリギリで飛行機に乗れました。


 飛行機の中で、『俺はついているんだ。今年は合格することができる』と
自己暗示をかけ、気持ちを切り換えました。

 ふだんですと、仲間といっしょなのでつい酒を飲んでしまうのですが、
その日はやめました。翌朝も稽古をせず、体を休めておきました。そのかわり、
IC法を行いました。当然、審査合格のイメージ・コントロールです。


 剣道の試合時間は5分間です。この間中、集中し続けるのは不可能です。
間合いをつめ、攻める一瞬間に全神経を集中させることが大切です。あとは、
間合いをとり、気を抜いてもいいのです。


 この一瞬の集中ができるか、できないかが問題になります。IC法はこの問に
答えをだしてくれました。『会場の』雰囲気にのみこまれず、落ち着いて
試合に臨むことができました。


 IC法で培った精神力と集中力がものをいいました。

 田場さんは、当日の審査に見事合格したのです。




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