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逆向きコントロール(逆転瞑想)が記憶を助ける [超!集中力]

今日のひとりごと

損得第一の人は
早起きしない
何においても打算的で、損得勘定ばかりする人は、目先のことしか考えないものです。そんな人には、
ただただつらく、即座には効果の出ない早起きなど、馬鹿馬鹿しいとしか思えないでしょう。
それでも長い人生、先々の損“得”を考えるなら、断然元手のかからない早起きに取り組むことです。


■逆向きコントロール(逆転瞑想)が記憶を助ける







 さらに続けて中村さんは、次のような話をしてくれました。

「高次元効果もそうですが、セミナーの中で教えていただいた<逆転瞑想>、
これは記憶に大きな威力を発揮しますね。私は、教えていただいてから、
毎日寝る前にその日勉強したことを時間をさかのぼって思い出すようにしているのです。

 朝からではなく、寝る前に勉強したことを時間をさかのぼって思い出すように
しているのです。


 朝からではなく、寝る前に勉強したことからなので、比較的楽に思い出せます。
今までは勉強したことから思い出そうとしていました。このようにすると、
思い出すのがむずかしかったのですが、逆から行うと楽に思い出せるのが
よくわかりました。

 また、忘れてしまっていたことも、思い出したことを手掛かりにして
思い出せますしね。大げさではなく、頭に残る量が三倍くらいちがってきました。


 逆転瞑想というのは、学んだこと、読んだこと、体験したことを時間的に
初めからではなく、後ろから思い出してみるという方法です。

 私たちはなぜ記憶力を高めたいと思うのでしょうか。おそらくたいていの場合は、
記憶したものを後で思い出すためでしょう。試験前の暗記などはその最たるものだと思います。

 だとすれば、記憶力を高めると同時に、<思い出す>ための訓練をすることも
必要ではないでしょうか。そんな場合に非常に役立つのが逆転瞑想です。


 「昨日あったことを思い出してください」と言われたときに、どんな風に
話すでしょうか。多くの人は、朝起きてから寝るまでの出来事を順番に思い出し、
話していくでしょう。しかし、思い出す自分にとってみれば、本当に寝る前の
出来事からさかのぼっていくほうが楽なはずです。それだけ記憶も鮮明だし、
克明だからです。


 記憶とは、情報イメージの連鎖でつながっていくものです。そして、最も鮮度の
高い情報から関連づけながら辿っていくほうがイメージも思い出しやすいのです。

 したがって、何かを思い出してみるのも意外と効果的なのです。





タグ:逆転瞑想
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