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ラニー・バッシャムは、過去のプラス・イメージで金メダルを獲得した [超!集中力]

今日のひとりごと

掃除は一人からでも
始めよう
強固な意志さえあれば、一人でも成果を上げられ、楽しめるのが掃除です。
呼びかけあって始める掃除もいいのですが、毎日続けるには、まずは一人からでも始めてみること。
一生懸命続けていると、賛同してくれる仲間が確実に増えていくことでしょう。


■ラニー・バッシャムは、過去のプラス・イメージで金メダルを獲得した







 IC法のようなメンタル・トレーニング法は、スポーツの世界では
常識になりつつあります。というのは、
イメージ・コントロールによってつくり出される集中力が、彼らの勝敗を
そのまま決定するからです。

 1972年のミュンヘン・オリンピックのことでした。一人の優勝候補であった
スモール・ボアライフルの選手が予選で消えていきました。

 「悲劇は足からやってきました。足が少し震えたかと思うと、やがてそれは
腰から上半身へと移動し、体全体に広まっていきました。

 的にネライをつけるどころではありませんでした。腕は大きく動き、
目はかすんでくる有様でした。結果は惨めなものでした。

 オリンピックのように、一世一代の舞台に立つと、誰でも緊張してしまいます。
しかし、この緊張をうまくコントロールできなければ、優勝はおぼつきません。
私はその後苦労して、その緊張をコントロールする方法を見つけました。

 その方法は、『過去の最もよかったときの状態をイメージする』というものです。

 そして、次のモントリオール・オリンピックでは、立射、伏射、座射の3姿勢の
部門で金メダルを獲得したのです。

 彼の名前は、ラニー・バッシャム、失敗の体験の中からセルフ・コントロールし、
最大限に集中力を発揮する方法を探し出しました。このように、より高度な集中力を
要求される立場にある人々からメンタル・トレーニングの方法は徐々に
スポーツの世界に広がっていきました。
















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