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会社の事業目的を決める [会社を設立]

今日のひとりごと

損得第一の人は
早起きしない
何においても打算的で、損得勘定ばかりする人は、目先のことしか考えないものです。そんな人には、
ただただつらく、即座には効果の出ない早起きなど、馬鹿馬鹿しいとしか思えないでしょう。
それでも長い人生、先々の損“得”を考えるなら、断然元手のかからない早起きに取り組むことです。


■会社の事業目的を決める






会社はどんな事業を行うのか、定款に事業目的を書きます。
会社は定款に定めた目的以外の事業はいっさいできません。
あとから、事業目的を追加することができますが、
そのときには定款の変更手続きが必要になります。

定款に記載する事業目的の数は、いくつあってもかまいません。

コンピュータゲームのソフトを制作する会社を設立するときに、
定款に「ゲームソフトの制作・販売」と並んで、
全く違う業種の「道路建設工事の請負」があっても、問題はありません。

また、会社設立後すぐに始めない、将来手がけてみたい事業目的に書いても、
問題ありません。

むしろ、最初に定款に記載していなかった事業をしようとすると、
定款変更の手続きをしなければなりません。


将来、手がけてみたい事業があるとしたら、
とりあえず定款に記載しておくと後々便利です。
だからといって、思いつく限り10でも20でも、
とりあえず定款に書いておこうというのは、
決していいことではありません。

まずは、当面の事業を2、3項目、将来の目的を2,3項目くらいに
したほうがいいでしょう。


●事業目的は具体的に記入する
定款の事業目的は、だれがみてもはっきりとわかる
ように書かなければなりません。

登記申請の際に、最もチェックされるのがこの点で、
あいまいと判断されると補正にまわされることもあります。

衣料品とアクセサリーの販売を事業目的として
会社を設立するときに、「各種物品の販売」と
書いたのでは、あまりにもあいまいすぎて認められません。

この場合、「1・衣料用販売繊維製品の販売、2・装身具の販売」と記入します。

一般の人が見て、具体的に認識できることが必要なのです。

それに、事業目的を書くときには、1つの事業目的ごとに
1つの項目をたてて箇条書きにします。

同じ列で、「衣料用繊維製品の販売ならびに装身具の販売」と
ひとくくりにはできません。

事業目的ごとに項目をもうけ、記入しなければなりません。


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