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実際に定款をつくる [会社を設立]

今日のひとりごと

朝はスイスイ能率三倍
夜はダラダラ無駄三倍
早朝ならスイスイ移動できますし、誰に邪魔されることもなく、仕事もスイスイはかどります。
逆に夜ふかしはお金も体力も時間もダラダラ無駄に使ってしまい、結果マイナスになってしまいます。
朝型は能率を生み、夜型は無駄を生む。やっぱり早起きせずにはいられません。


定款の書式は自由なので作成は手書き、ワープロのどちらでもよい


●定款は三通必要






定款をつくるときに、ほかにこうしたほうがいいということはいっさいありません。

ごく普通の市販の用紙に、ありふれた言葉で書けばいいのです。
書式はタテ書き、ヨコ書きのどちらでもかまいません。
また、手書き、ワープロのいずれを使っても、問題ありません。ただ、一般的には、
市販の書式を買い求めてつくることが多いようです。

市販の用紙はB4判のサイズで、真ん中から二つ折りにして袋とじするようになっています。
また、自分でワープロなどを使ってつくるときも、B4の用紙で片面だけに
プリントし、袋とじにするようにしてつくります。


定款は、まったく同じものが三通必要です。
市販の用紙や自筆でつくるときは、三通を重ねたあいだに
片面カーボン紙をはさんで、ボールペンで書きます。


これが面倒だという人は、一通だけつくって、あとの二通はコピーしても
かまいません。

要するに、三通が同じ内容のもので、必要な印鑑などがすべて
そろっていればいいのです。
定款には表紙を必ずつけます。

市販の書式セットを買うと、表紙は少し厚手の紙が使われています。


これを三枚重ねると、カーボン紙では文字が鮮明にでないので、
一通ずつボールペンで書きましょう。



●訂正は二本線で消し正しい文字を書き込む
市販の用紙は、一般的な内容で書いてあるので、会社によっては
不要な文書があったり、実態にあわないので修正したいところが、
部分的にでてきます。そのときは訂正をしなければなりません。


定款用紙や書き方は比較的自由にできますが、定款は
会社の憲法になるものですから、いったん記述した内容に対して
訂正するときには、決められたルールに沿って訂正します。


削除するときは、その部分を二本線で消し、訂正するときは二本線で
消したすぐうえに、正しい文字を書き込みます。そして、
定款の最後のページに、訂正した箇所を「第〇条中〇字削除、〇字加入」と書きます。
また、定款は役員が二人以上と一人だけでは、少し内容が変わってきます。


●公証人役場で認証を受ける
定款をつくったら、公証人役場で認証を受けます。
三通のうち一通は公証人役場保存用、一通は設立登記の申請用、
最後の一通が会社の保存用となります。


このうち、公証人役場で公証人の指示に従ってするのがいいでしょう。
定款には社員全員の記名と捺印が必要です。印鑑は個人の実印を使います。

社員が法人の場合は、会社の実印として、登記所に届けてある代表印を使います。
定款は数ページにわたるうえ、表紙もつけるので、ほとんどの場合、
ホチキスでとめています。

このときに、各ページのとじ目に社員全員の実印を捺印します。表紙を除く
最後ページにも、社員全員の捨て印を捺しておきます。



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