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類似商号の調査をする [会社を設立]

今日のひとりごと

時間が足りないなら
早起きしよう
「時間が足りない」を口癖に、いつも目標や努力から逃げていませんか。時間は創り出すものです。
明確な目標があるのなら、達成のため、毎日「遅寝早起き」せずにはいられないはずです。
目標さえあれば、早起きは比較的容易にできるもの。あとは自分自身が決断するのみです。



■類似商号の調査をする






会社名は、一定のルールにもとづいて自由につけることができます。ただし、
もうひとつ条件があります。

会社の本店を置く同じ市区町村のなかの同じ業種で、同じ商号やまぎわらしい商号は、
類似商号と判断されて登記できません。

会社設立の手続きは、①定款の認証、②出資金の払い込み、③登記の申請という
順序で行います。

定款の認証を行う公証人は類似商号のチェックはしません。

出資金の払い込みを受ける銀行なども同じで、機械的に事務処理するだけです。

類似商号が問題になるのは、登記の申請のときです。

このときに類似商号と判断されると、会社の設立が認められません。

そんなことにならないように、これからつくる会社の名前を決めたら、
類似商号の調査をします。

類似商号の調査は、設立する会社の本店の市区町村を管轄する
登記所に出向いて行います。


登記所には「商号調査卯簿」があって、だれでも無料で閲覧できます。
その際に、閲覧申請書を提出します。印鑑がいつ用になりますから、
忘れずに持って行きましょう。


調べる内容は、同じ市区町村に同業を営んでいる、
似たような会社がすでにあるかどうかという点です。


たとえば、東京・千代田区で「株式会社麹町土地」
として不動産業を営もうとするとき、同じ千代田区に「麹町土地」
という会社名があるかどうかを調べます。

もし「株式会社麹町不動産」というのがあれば、
類似商号と判断され、会社設立は認められません。


簡単そうで簡単じゃない!?
事業と社名、これでいいのか
けっこう悩んだりします。





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