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定款にはこんなことを記載する [会社を設立]

今日のひとりごと
早起きは勇気そのもの
早起きはどうしたらできるか、一言でいえば「勇気」です。
人生を変えたいのならば、早起きをすると決める「勇気」、踏み出す「勇気」。
そして、早起きを実践し続ける「勇気」なのです。



定款に記載する事項は「絶対的記載事項」「相対的記載事項」「任的記載事項」の3種類









●定款に書く内容は3つ
定款とは、会社の名前や資本金、本店の所在地、どんな事業をするのかなど、
会社の基本的なことを定めたものです。

定款に記載された内容によって、会社は運営されますから、定款は会社の憲法ともいえます。
定款に記載されたことは、法的な効力があります。
すべての会社は、定款をつくることが義務づけられています。


定款にはどんなことを買いたらいいのでしょうか。
書く内容は次の3つにわかれています。
①必ず書かなければならない「絶対的記載事項」
②書かなければ効力が生じない「相対的記載事項」
③それ以外の「任意的記載事項」



●必ず書く必要がある絶対的記載事項
定款に必ず書かなければならない「絶対的記載事項」には、
会社の名前である商号、事業の目的、本店の所在地、資本の総額、
出資口数と出資一口の金額、社員の氏名と住所、それぞれの社員の出資口数の、
7項目があります。

これが記載されていないと、定款としては認められません。
定款を書くにあたって注意しなければならないこともあります。
出資者の住所を書くとき、手紙の宛先を書くように、
東京都千代田区麹町×ー×ー×と、町名や番地を省略してはいけません。
東京都千代田区麹町×丁目×番地×号と書きます。
自治体によって表記が違うことがあります。
運転免許証は正規の住所表示で書かれていますから、
自信がないときは参考にするとよいでしょう。



●書けば効力が生じる相対的記載事項
「相対的記載事項」は、定款に記載すれば効力があるが、
記載がないと全く効力がないものです。
絶対的記載事項と違い、これを書かなかったからといって、
定款と認められないわけではありません。
このなかで重要なのが、「変態設立事項」といわれるものです。

現物出資をするなど、いわゆる変則的な会社設立の
手続きをする場合です。

この場合は必ず定款に記載します。
変態設立事項には、
①現物出資をする社員の氏名と出資する財産、
その価格とそれに対して与える出資口数、
②会社設立後に譲り受けることを約束した財産、
その価格と譲渡人の氏名、
③会社負担とする設立費用、の3点があります。



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