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営業年度を決める [会社を設立]

今日のひとりごと

早起きは
百利あって一害なし
朝食をしっかりとれる、新聞をすみずみまで読める、ラッシュアワーにも無関係、遅刻はゼロになる、
スケジュールをきちんと立てられる、夜の浪費が少なくなる、、結果、前向きで積極的な一日となり、
心身も健康になって評価も高まります。やっぱり早起き、特に超早起きにはメリットしかありません。



■営業年度を決める
会社にすると忙しくないときに決算ができる







●営業年度の決め方
個人事業をしていると、営業年度は1月から12月と決められています。
毎年2月から3月の確定申告の時期が近づくと、
どんなに忙しくても、決算書を作って確定申告をしなければなりません。

確定申告は2月16日から3月15日までの期間に終わらなければなりません。
そのため、この時期には税務署の窓口は多くの人で混雑し、場合によっては
まる1日をつぶすハメになったりします。


会社にすると、営業年度は自由に決めることができます。
期間も、1年以内であれば1年に1回でも、半年に1回でもかまいません。

しかし、1年に1回でも煩わしいのが決算ですから、
必要とされない限り、1年に1回としている会社がほとんどです。


国の会計年度にあわせて、上場企業をはじめ多くの会社では、
4月1日から翌年の3月31日を営業年度としています(これを3月期決算といいます)。

これにならって3月期決算とすると、今度は会社の決算が
集中する時期に申告することになります。

営業年度は1年に1回でいいのですから、カレンダー通りに
「1月1日から12月31日」でも、「7月1日から翌年の6月30日」としてもかまいません。

月別で区切る必要もありませんから、
「8月16日から翌年の8月15日」としても、何ら問題はありません。

決算のための伝票や帳簿の整理は、会社が比較的ひまになる時期に
やりたいものです。会社の仕事の名流れを考えて、
営業年度を決めた方がいいでしょう。

また、営業年度を税務署がすいている時期に合わせるのも、
1つの方法です。
税務署のすいている時期は8月です。

決算期が終了したら2カ月以内に税務署に申告します。ですから、
6月期決算にすれば、税務署のすいている時期にゆったりと手続きできます。


決算の集中する時期に他の会社と一緒に申告すれと、
決算書の内容に多少の不備があっても、見逃されるのではないかと思う人が
たまにいますが、そんなことはありません。


どんなに集中して決算書がでようとも、税務署では不備があればすぐに見つけます。
また、税務署が忙しい時期は、会計事務所も忙しいものです。

税理士や会計事務所に決算書類の作成を依頼することを考えているのであれば、
忙しい時期を外したほうが、決算書作成のときにはより親身になって
相談に乗ってもらえるということもあります。



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