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公証人役場 [会社を設立]

今日のひとりごと

早起きするだけで
信用と信頼が得られる
早起きをする人は、誠実で労を惜しまず、献身的でプラス思考。
明るく元気で強い向上心を持ち、夢や目標を追いかけて何事も率先垂範します。
このような人が、周囲から信用されないはずはありません。早起きでさらに多くの信頼が得られます。






定款の認証を受けるとき、公証人役場に出向きます。公証人は、裁判官
・検事・弁護士の資格を持つ人、それと一定の試験に合格した人から、法
務大臣が任命します。身分は公務員です。

公証人は、会社の定款を認証したり、遺言状や民事事件の公証文書、契
約書などを作成します。

公証人は法務局または地方法務局に所属して、
その管轄地域のなかに公証人役場があります。

法務局は、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡の
八都市に置かれています。
その下に、各都道府県ごとに地方法務局があります。
公証人役場はこれらの法務局、地方法務局に所属しているわけです。


ちなみに、登記をするのは法務局の下にある支局や出張所です。
法務局は公証人役場で定款の認証をし、支局や出張所で登記事務をする
形を取っています。

定款の認証をするときには、どの公証人役場でしてもいいというのでは
ありません。本店の所在地を管轄する公証人が、認証をすることになっています。


公証人は、定款の内容を検討して、訂正があればなおしてくれます。
そのうえで、定款に書かなければならないことがすべて書かれていて、
定款の形をしていれば、認証をしてくれます。

会社の目的が多少あいまいでも通しますし、類似商号があっても
それを指摘して訂正するように指示することはありません。

ですから、公証人の認証がすんだから、これで問題なく登記も
通るというものではありません。

認証を受けた定款でも、登記事務所ではねられることもありますから、
事前の調査が必要です。


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