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強い動機づけや切迫感をもつこと 悪条件が集中力を引き出した [超!集中力]

強い動機づけや切迫感をもつこと 


■悪条件が集中力を引き出した

 執筆、講演、テレビ・ラジオの講演に、会社経営にと、
マルチ人間としての精力的な仕事ぶりに定評のあるのは、
竹村健一さんです。


 竹村さんは、自他共に人の10倍くらいの仕事をしていると
認める超多忙人ですが、竹村さんの生き方は、悪条件の中に自分の身を置いて、
集中力を鍛えるようなところが見受けられます。


 高校のとき、全く通じない英語で、バーテンダーの意味も知らずに、
「アメリカ軍神戸基地将校クラブ」のバーテンダーをやったことを皮切りに、
竹村さんは、やったことのないことを「できるか」と言われて「ハイ」と
答えてしまうようなハッタリ屋であったと言っています。


 しかし、こういう状況に追いつめられれば、いやでも必死に努力せざるを
えなくなります。 知っていることを当たり前にやるよりは、
ずいぶんと集中力を鍛えられるでしょう。



 竹村さんの話の中に、「よく人としゃべっているときに、「聞いてるの?」と
いうようなことを言われることがある」というくだりがありました。


そのときの状態を氏は「小説家が時間を忘れてその作品に集中しているときと
似ていて、ことばの海に漂っている感じ」と表現されています。


人と話している最中であっても、瞬間的に集中してしまうのでしょう。





















タグ:竹村健一
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